構図、カラー、シンボルで
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| 1.「浅利式絵画診断事典」ついに完成>>> 2.構図、カラー、シンボルで心がわかる『浅利式絵画診断事典』 3.絵画診断事例 シンボルで子どもの心を読む>>> |
| 基本ポイント1 | 構図 9分割すると子供の心が見えてくる |
構図も大切な要因 無意識のうちに人体投射をする子供
さまざまな絵にあらわれる人体投射(本文より一例) |
浅利先生は、お子さんたちが描いた絵の中に、紫色を使用した絵の部分が、2人の疾患部位と一致していることを発見しました。
というのも、子供たちは自分の体の状況を絵の中に表現していたからです。人体の異常を絵の中に投射しているのです。これを浅利式診断法では、「人体投射」と呼んでいます。
浅利式絵画診断法が画期的なのは、ある独自の手法を用いることで、子供たちの絵の中に「人体投射の原理」を世界で初めて実証したことです。
ある独自の方法とは、絵画面を9分割することによって子供の絵に共通して表れる人体投射のメカニズムを発見する方法。
つまり、絵の中に現れる「シンボル」「色彩」はもとより、絵全体の「構図」にも大切な情報や意味があることがわかったのです。
9分割法――顔面投射
画面を9分割することによってわかるのは、まず顔の情報です。
要注意の色である紫色(ときに桃色が代用)が、どの位置に出現しているかによって、顔のなかの不調な部位を知る大きな手がかりが得られます。画面のなかではA段が頭、B段に鼻と耳が位置し、C段の中央に口が位置することになります。
なお顔の情報は、本人の顔をそのまま鏡に写した状態のように投影されます。
| 基本ポイント2 | カラー 色彩で子供の心の状態を解明する |
基本的な色の組み合わせの中に子供たちの心の秘密が隠されているのではないか? 浅利先生はそう考えて、色彩と子供たちの心の様子との関連について検証を進めた結果、色彩もまた、潜在意識が発する無意識の言語の一つであることを発見したのです。
そもそも、浅利先生が子供たちの色づかいに着目したのは、自分のお子さんの絵のなかの特定の部分が、「紫色」に塗られ、結果的にそれが子供の体のある部位の異常を指し示していたという奇妙な符号を発見したことに始まりました。
これを糸口にして、多くの子供の絵を検証してみると、紫という色には、子供の疾病や障害、あるいは死をも予感させるような心理的な要因が内在していることが、次々と判明したのです。その後紫色だけでなく、赤色、緑色、黒色・・・と検証していくと、それぞれの色にも、やはり特定の意味が隠されていたことが明らかになったのです。
| 白 | 警戒心、失敗感。内向的で慎重な幼児が使う。失敗したくない警戒心の強い子が好んで使う。孤独で寂しいのである | |
| 黒 | 恐怖心、母の抑圧。怒られたりすると大量に使う。輪郭を黒で描くのは躾が厳しいことを意味する。親に反抗的になる。 | |
| 赤 | 不満、非難、攻撃、健康、興奮、活動的。赤を強く乱暴に塗る子は暴れん坊。丁寧に使う子は健康で何事にも積極的である。母親を独占したい心のあらわれ。 | |
| 橙 | 愛情極度欠乏、痙攣発作気質。両親の愛情に不満を感じている。そのためにいろいろな不適応を起こす。 | |
| 黄 | 愛情要求、耳鼻疾患、変声。両親の愛情を求めて甘えん坊の子。物の形の中を黄で塗る子は耳鼻疾患に注意。父親の愛を独占したい心もこの色にあらわれる。 | |
| 黄土 | 劣等感。 | |
| 褐 | 欲求、食欲、物欲。愛情が極度に不足している。その代償として物や金をほしがる。ほしい物の形を褐色や焦茶色で描く。 | |
| 緑 | 虚弱、疲労、悲哀、偏食。疲労しやすい子である。虚弱、偏食、病後に使われる。何事もおとなしく、ゆっくりしている子が使う。 | |
| 黄緑 | 虚弱、気力なし。 | |
| 青 | 義務感、服従、従順、自制。従順で言うことをよく守りおとなしく、物事をよく理解する子である。 | |
| 紫 | 疾病傷害、後遺症(その心理的影響)。病気を意味する色である。画用紙のどこに使われたか、その位置や使い方で色々な病気やケガが分かる。 |
単色色彩の意味(色の心理的・生理的意味、本文より一例)
| 基本ポイント3 | 「シンボル」 子供の「心の声」を聞く |
シンボルに秘められた子供の心
太陽、山、花など、子供たちの絵に登場するものは、そのほとんどが「父親」や「母親」、またはその「子供自身」を表していると考えていいでしょう。ことに父親や母親を表すシンボルが登場するケースが多くみられるのは、それだけ子供にとって両親の存在が大きいことを物語っています。
また、絵の中に現れるさまざまなシンボルは、子供自身の「心の声」であると同時に、これらのシンボルは父親や母親の姿そのものでもあるのです。ではさまざまなシンボルについてみてみましょう。
| 父親をあらわすシンボル |
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| 母親をあらわすシンボル(本文より一例) |
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