一瞬で心をつかむできる人の文章術

1日たった15分、10日続けるだけで上達


文章スクールで生まれた魔法の文章テクニック

●「文章がうまく書けない理由」をつかむ

言いたいことが伝わらない、気持ちをうまく表現できない、知らないうちに人を傷つけていた、すぐ詰まってしまう、長続きしない……

●文章の常識9つの落とし穴

自由に書けのウソ、感じたままに書けのウソ、話すように書けのウソ、起承転結ってなによ? 読解力をつけろといわれても、添削指導だけされても、国語教育ってこのままでいいの?……

●1日たった15分、10日続けるだけで
 スラスラ書ける魔法のテクニック

「マインドマップをつくる」――書く準備ができる

連想するキーワードを思いつくまま書き出す→他人の意見を聞いてみる→考えをまとめる

「ストーリー仕立てで書く」――原稿10枚でも100枚でも書ける

出来事を起きた順に書く→語尾に変化をつける→心のつぶやきを挿入→説明文を書き加える→喜怒哀楽を表現してみる→自分のメッセージを挿入

メール、ブログ、紹介文、企画書、報告書、作文……が見違えるように!

  「プロローグ」より

プロローグ 文章力こそ最大のスキル!

 いまあなたはどんなスキルを身につけていますか?
 あなたの子どもに何かひとつだけスキルを身につけさせるとしたら、どんなトレーニングをさせますか?
 これからの時代は、どんな大学を卒業したかではなく、何ができるかが問われます。立派な学歴をもっていても、仕事ができなければ脱落してしまうのです。資格をもっているだけでは生きていけません。専門知識を手に入れただけでは生き残ることはできないでしょう。
 僕の友人にIT企業で働く31歳の男性がいます。彼は文系の大学を卒業してその会社に入社しました。周囲はほとんどが理系の人たちです。彼らはコンピュータ関係の専門知識や最新情報を頻繁にやり取りしています。
 ところが彼には入社当初、IT関係の専門知識はほとんどありませんでした。それよりは中国の故事や哲学書を読むのが好きで、いまでも陽明学や禅に関する本を僕にすすめてくれます。
 それでも彼は、会社に入ると周囲に負けないようIT系の本をむさぼり読んだそうです。学んだことを彼はすぐレポートにまとめ文章として残します。もともと文章力のある人でしたので、上司への報告や企画書、クライアントへの提案文などは短時間で書くことができます。苦にならないのです。
 周囲の人たちはIT関係の知識はくわしくても、文章力があまりありません。企画書ひとつ満足に書けない人が多いのです。専門書以外の書籍を読む気がないものですから、文章作法や「企画書の書き方」といった本も読もうとしません。結局、1年たっても2年たっても同じ仕事が与えられます。
 ところが、僕の友人は次々と新しい仕事を任されるのです。そして、そのつど勉強し自分のものにしていきます。まるで植物のように大地の滋養を根から吸収し、毎日、成長しているようです。
 そして彼は31歳で大抜擢を受けます。大きなプロジェクトのリーダーになり、役職は部長クラスです。31歳の若さで100人以上の部下を指揮する立場になりました。年収も1千万円を軽く越えています。彼は「文章が書けるということがいかに大事かがよくわかった」と言っていました。
 僕がもし、神様から「お前の娘にひとつだけスキルを身につけさせてやろう」と言われたら、迷わず「文章力をください!」と言うでしょう。文章力には21世紀を生き抜くすべての能力がそなわっているからです。
 混沌としたなかからクリエイティブなアイデアを生み出す力、どんな状況になっても冷静に考え抜く力、相手の気持ちを想像する力、自分自身を客観視する力、自分の考えを伝える力、人生に価値を見出す力などです。文章を書くことでそうした力が身につきます。それは多くの著述家たちが実感していることです。
 それだけではありません。インターネットが普及したおかげで、文章力の必要性はますます大きくなりました。メールマガジンの発行やメールの送受信、ホームページやブログなど、インターネットの世界はすべて文章が必要です。仕事の報告をメールで送ることを義務づけている会社もあります。

(略)

 本書を読んでいただければ、僕の娘のような中学生から、すでに社会で活躍している大人まで、それこそ“一瞬で心をつかむような文章の書き方”を身につけるお手伝いができると思います。もはや文章でつらい思いをする必要もなくなるでしょう。
 さあ、次のページを開いてください。あなたの人生が変わる扉がそこにあります。

 

一瞬で心をつかむできる人の文章術 高橋フミアキ 著
1470円(税込)

■著者略歴

高橋フミアキ
(本名・高橋文秋)


文章スクール主宰、作家。株式会社クリエイターズネット代表取締役社長。作家・井伏鱒二と同じ広島県福山市加茂町出身。世田谷在住。20代の頃、文豪・中上健次氏と出会い、文学を志すようになる。「ものを書くという職業があるかぎり、この世に無駄な人生などどこにもない」という言葉を信条に、ハートフルな文章を心がけている。広告代理店に10年間勤務し広告制作にもたずさわる。
著書に『大富豪のおじいさんの教え』『元気になる小説』『夫のハゲがなぜ癇にさわるのか』他がある。

 

注文はこちら>>>購入する


Copyright (C) コスモトゥーワン,cosmo21. All Rights Reserved.