常識が変わる 200歳長寿! 若返り食生活法
ジョウシキガカワル 200サイチョウジュ! ワカガエリショクセイカツホウ
岡田恒良監修 松井和義著
奇跡の健康長寿を実現する5大法則
著者が実践する食事法を実践すれば、寿命は5割延びると強調する。単に長生きするだけではなく、健康で長生きできるという。このためには、ミトコンドリアの活性化と腸内細菌のバランスをとることがカギ。さらなる長寿を実現には、永遠不滅の超極小生命体「ソマチッド」の活性化と意識覚醒が不可欠との持論を展開する。
- 価格
- 2200円(本体2000円)
- 判型
- 四六判
- 頁数
- 360 頁
- 発行日
- 2017.2.12
- ISBN
- 978-4-87795-348-5
立ち読み
プロローグ―すべてが実践に基づく長寿法
「200歳長寿!」これが本書のメインテーマです。
非現実なトンデモ説と一笑にふす方が多いと思います。たしかに、この3千数百年間は一般には100歳寿命という短命です。もっとも長い人でも120歳を超える人はいません。
しかし、4000年前の人々には200歳寿命の長寿者がいました。たとえば、旧約聖書に登場するイスラエル(ユダヤ)民族の祖であるアブラハムは175歳、その息子イサクは180歳、父テラは205歳、妻サラは80歳でイサクを産みました。現代と同じ太陽暦で数えた年齢です。
本書は、第Ⅰ部「『病気知らずの食生活法』でまず150歳長寿に挑戦!」と、第Ⅱ部「『200歳長寿』への鍵は超極小生命体『ソマチッド』にある!」の二部構成です。
寿命が5割アップする二つの鍵
第Ⅰ部の「病気知らずの食生活法」を実践していただければ、第一ステップとして寿命は5割延びます。それもいかにも年寄りといった姿で5割寿命が延びるのではなく、若々しく健康な状態で長生きできます。これは、眠っている長寿遺伝子サーチュインのスイッチがオフの状態からオンに切り換わるからです。
長寿遺伝子サーチュインの存在は2000年にマサチューセッツ工科大学レオナルド・ガレンテ博士によって発見、発表されました。その後、世界中で多くの学者たちが実験し、6〜7割にカロリー制限した少食の動物や生物の実験で立証され、その後も次々と、カロリー制限により寿命が飛躍的に延びることが科学的に実証されています。
本書41ページに写真入りで掲載しているアカゲザルの集団実験でも、7割カロリー制限のエサを与え続けることで、5割前後、寿命が延びたことが実証されました。我が国の芸能界にも、1日1食で老化が止まったのではないかと思われる若々しい人々が増えつつあります。
人間の寿命が5割アップすれば150歳まで寿命が延びますが、その第一の鍵がミトコンドリアです。これは1個の人体細胞の中に100から3000個存在する生命体で、私たちが生きてゆくために必要なエネルギーを生産しています。60兆個といわれる人体細胞の中に存在するミトコンドリアの総数はなんと数京個にも及びます。
このミトコンドリアが活躍するほど、少ない食事で大量のエネルギーを作り出すことができ、健康で若々しく長生きできます。第Ⅰ部では、このミトコンドリアを活性化するための体に良い食事内容と少食生活の仕組みを解説します。とくに1日1食の少食で病気知らずの若々しい体を作り、寿命を5割アップする食生活法を紹介します。
自然界の動物には、現代人の抱えるガンや糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、うつ病、花粉症、ぜんそく、アトピーなどの生活習慣病や現代病はありません。彼らは大変少食です。ライオンは1週間に1食ですし、ワニは1ヵ月に1食です。しかし、人間社会で生きるペットの犬や猫の場合は、ガンや心臓病が人間並みに増加しています。動物園の動物は、自然界の動物と比べて寿命が半分になっています。こうした人間界にいる動物たちは、自然界の動物たちの2倍も3倍も食事を摂り、そのうえ、運動不足でストレスが溜まっています。とくにペットは食品添加物や化学物質の入った加工食品(ドッグフード、キャットフード)を食べています。
自然界には、飽食で肥満になっている動物はいません。人間のようなストレスはなく、食をコントロールする腸脳がきちんと働き、何をどのように食べて良いのか直感が働いているからです。
日本人が1日完全3食になったのは戦後しばらくした頃からです。高度経済成長期に入ると、飽食と化学物質入りの食事になだれ込みました。同時に日本食から肉食へと食の欧米化が進行しました。
1日3食や飽食は、ミトコンドリアの働きをグーンと低下させます。そして、細胞内に過食した炭水化物(ブドウ糖)と脂分が溜まり肥満になります。そのうえ、毒である化学物質が溜まり続け、免疫力が低下し病気を招いています。
ミトコンドリアは生命活動に必要なエネルギーを作るだけではありません。ミトコンドリアは各細胞内に100〜3000個寄生し共存していますが、その細胞一つひとつが健康であることが代謝活動を担っているミトコンドリアの働きを左右します。
ミトコンドリアが活性化し、働くためには少食が最大の鍵ですが、併せてマイナス電子(水素イオン)、酵素、補酵素(ミネラル、ビタミン)、抗酸化物質(フィトケミカル)、酸素が必要不可欠な要素です。
とくに現代人に欠けている酵素、補酵素、抗酸化物質をたっぷり摂ることが全身のミトコンドリアと細胞を健康に活性化させるコツです。中でも酵素がないとミトコンドリアは一切働けませんから、私は手作り酵素をすすめています。
ミトコンドリアが働くには酸素も不可欠です。人は5億回呼吸したら寿命がつきるといいます。1回に普段の呼吸の2〜3倍の酸素を摂り込める呼吸法が、私が指導している丹田呼吸であり丹田発声です。この丹田呼吸法をマスターすることで、ミトコンドリアに必要な酸素を少ない呼吸数で摂り込めます。
長寿のためのもう一つの鍵が、1000兆個以上もの大量の腸内細菌のバランスをとることです。現代人の腸内細菌の全体量は昔と比べ減っています。そのうえ、善玉腸内細菌が少なくなり、逆に悪玉腸内細菌が大変多くなってしまって、本来のバランスが完全に崩れています。
腸内細菌は善玉と悪玉合わせて3割存在し、残りの7割はどっちつかずの中間菌(日和見菌)です。この中間菌は名前の通り、善玉の勢力が強ければ善玉側へ、悪玉が強ければ悪玉側へ加勢します。まるで人間社会のようですね。現代人のほとんどの人の腸内では悪玉腸内細菌が善玉腸内細菌より多いため、日和見菌は悪玉腸内細菌と一緒になって働きます。すなわち8〜9割が悪玉菌の働きをしますから、多くの人が腸内腐敗を起こしています。
悪玉腸内細菌が増加する最大の原因は、精神的ストレスと肉食にあります。善玉腸内細菌の好物は食物繊維と発酵食品ですが、食物繊維がまったく含まれていない肉(牛、豚、鶏)や白砂糖は悪玉腸内細菌の好物です。悪玉腸内細菌が肉を食べ、アンモニア、アミン、硫化水素、インドール、フェノールなどの有害物質(ガス)を大量に発生させ、腸内腐敗と小腸の絨毛細胞の腸壁を破壊します。
このとき、血液中から体内に侵入する有害物質や、未消化食物(異物)、有毒化学物質が全身の病気やさまざまなアレルギー性疾患、関節リウマチや膠原病、潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患を引き起こします。これをリーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)といいます。
また、悪玉腸内細菌は直接、間接に大脳に悪影響を与え、うつ病の原因になっています。それだけではありません。小腸には、人間の精神力(強い意志力)と人体に合った食べ物の種類(何を食べたら良いか、食べたら悪いかなど)や食べる量を判断し、直感的に知らせる頭脳(腸脳)が備わっています。私たちの小腸には犬の脳細胞と同量の1億個もの神経細胞が張り巡らされているのです。現代人は子どもから大人まで、この腸脳が眠ってしまっています。そのために、食に対する直感力も意志の力(精神力)も低下してしまいました。
精神的ストレスと肉食の他に、腸内細菌の絶対量を減らし、善玉菌を殺すのが農薬や食品添加物、環境ホルモン、抗生物質、医薬品です。
健康長寿にはこうした問題を正しく認識して、従来のカロリー栄養学から酵素栄養学へと転換し、善玉腸内細菌を増やし、腸内環境を整えることが必要ですし、強靭な精神力と豊かな直感力を回復させることが不可欠です。
同時に、すでに人体に蓄積されてしまった各種病気の原因になるさまざまな化学物質(毒)をデトックス(排毒)することが、健康長寿のために欠かせません。第Ⅰ部で述べる内容は、すでに最先端の科学研究によって解明されてきたことを150歳長寿という視点で総合的にとらえなおし、そこに私自身の健康実践を加えながら解説していきます。
さらに200歳長寿を実現する二つの鍵
第Ⅱ部は、さらに200歳まで寿命を延ばすための秘訣を紹介します。その最大の鍵が①永遠不滅の超極小生命体「ソマチッド」の活性化と②意識覚醒にあります。
この二つによって97%も眠っている遺伝子のスイッチを次々とオンにさせることができ、200歳以上の長寿の道を切り開くことができます。これは決して飛躍し過ぎたことではありません。従来の思い込みと習慣を破れば可能になります。
私は18年以上前から子どもたちや大人の能力開発の指導を通して、常識をはるかに超えた短期間での学力の飛躍や、さまざまな潜在能力を引き出してきました。私が直接指導し続けるわけではなく、やり方だけを教えます。あとは各自が自分で行います。
15年前に出版した拙著『たった2カ月で偏差値10アップ』(コスモ21刊)は大ベストセラーになりました。私の長男から始まり、やり方を指導した中高生が全国で次々と、2ヵ月で偏差値を10から15アップさせ、学年トップになりました。「2ヵ月で10アップ」だけでも驚きでしたが、その後、「3ヵ月で25アップ」させる高校生が次々と当たり前のように登場しました。さらにこの2〜3年は「3ヵ月で偏差値30〜35アップ」という中高生も登場し出しました。指導した高校生の1〜2割が医学部に合格しています。合否ランクC〜Eから、わずか3ヵ月間あまりで目標を達成した例も数多くあります。
それだけではありません。学習障害や発達障害で学力が低迷していた小中学生が学力を飛躍的に伸ばし、少なくても平均レベル、なかには学年トップになるなど突出した能力を発揮するケースもあります。学習障害の解消はもちろん、アスペルガー症候群など発達障害の改善まで見られます。どの子たちも1〜2度学習方法を指導しただけです。決して学習塾や家庭教師のように、連続して指導するわけではありません。
私の指導するメソッドは、私自ら開発した「ミミテックメソッド」です。このメソッドは学校や学習塾が左脳中心の学習方法であるのに対して、右脳を開発しながら左右両脳と潜在意識まで活用し、創造力や潜在能力を引き出す学習法です。
私は、能力の3%しか使わない左脳学習よりも、眠っている右脳回路を97%も使った学習法だから、常識を超えた学力が身についてもおかしくないという確信を持って指導してきました。ところが、なかにはまったく成果が出ない子どもたちもいました。その差の原因を探っていくうちに、眠っていた脳の遺伝子にスイッチが入るかどうかの差であることが明らかになりました。
私のセミナーを受けて目がキラッと輝き、できると確信を持ってやり続ける子どもたちは見事に目標を達成します。その子たちには必ずイメージトレーニングを教えます。志望する大学や高校へ合格したイメージを毎日寝る前に何十回もアファメーション(言葉にして声に出す)をし、頭の中心奥のど真ん中へフィードバックさせます。これにより、潜在意識のレベルで合格したという揺るぎない確信と信念が定着します。これで眠っていた脳の遺伝子のスイッチがオンになるのです。
ところが、半信半疑の子どもたちはスイッチが入りません。つまり、学習方法だけの違いにとどまらず、本来持っている脳の遺伝子が目覚めるかどうかに決定的な差があることに気づきました。
黙って教科書を読み、受け身で授業を受ける学校や学習塾での左脳中心学習では脳の眠れる遺伝子のスイッチオンは難しいのです。私が推奨しているのは、音読学習器で自分の声を自分の頭のど真ん中へインプットする方法です。これは教師と生徒の一人二役式の同時学習法で、今までまったくなかったやり方ですが、従来までの学習法の思い込みを捨て切れないと、スイッチオンがなかなかうまくいきません。
実は、肉体の若返り遺伝子や長寿遺伝子も、従来の100歳寿命の思い込みを外さなければスイッチは眠ったままでオンには入りません。
遺伝子工学の世界的権威である筑波大学名誉教授の村上和雄先生は、遺伝子のスイッチがオンになったりオフになったりする原因は、①遺伝的要因、②物理的要因、③化学的要因以外に、④愛や信念による強烈な想いにあることを長年の研究で突き止めました。そして、遺伝子はポジティブな想い(愛や信念)に反応してスイッチがオンになりますが、ネガティブな感情や、自分さえ良ければというエゴに対してはオフ状態になってしまうといいます。つまり、村上先生がおっしゃるサムシンググレート(宇宙根源)の意志(宇宙意志)に沿えばスイッチはオンに入り、沿わなければオフになってしまうというわけです。
もしあなたが近未来の200歳寿命社会に生まれていたら、それが当たり前と思い込むでしょう。無意識にそう信じ思い込む結果、遺伝子もそのように働きます。200年間の人生を当然のことと思い、200年間の人生設計をするでしょう。
すべて存在するものは、存在目的を持っています。人生の目的を明確に持ち、200年かけてそれを果たす人生設計を持ち、必ず成就すると100%信念を持ったとき、遺伝子はその方向へ働き出します。それが宇宙の法則です。
その宇宙の意志に沿って働く不思議な永遠不滅の超極小生命体が「ソマチッド」です。従来、ソマチッドは訳のわからないゴミのような存在と思われ、無視され続けてきました。しかし、京大の山中伸弥教授のⅰPS細胞の発見以来、ソマチッドの存在を無視できない方向に進み出しました。
小保方さんが発見したSTAP細胞は、米国の巨大医療グループに見事につぶされましたが(一般報道はされていません)、ソマチッドに詳しい研究者たちからすれば、なぜ「STAP細胞はあるという信念で実験すればでき上がり、ないだろうという思いで実験すればでき上がらないのか」は、不思議でも何でもないといいます。細胞のDNAを形成する前駆体物質が「ソマチッド」だからです。
ソマチッドは宇宙の意志に沿って働く遺伝子情報を持った超極小生命体です。このソマチッドが200歳長寿を実現する鍵を握っています。まさに「生命力の源」の超極小生命体です。ソマチッドが体内に多く存在し、活発に躍動(蠢動)している状態を実現することこそ、健康で若々しく老化しないための最終的な秘訣です。
第Ⅱ部は、このソマチッドとは何か、ソマチッドの摂り入れ方、ソマチッドの活性化方法を解説します。ソマチッドを活性化させ、眠っている若返り遺伝子や長寿遺伝子のスイッチをオンにするための意識覚醒とイメージトレーニング法も紹介します。
以上、第Ⅰ部と第Ⅱ部で紹介している内容をまとめると、次のようになります。
・ミトコンドリア・エネルギー生成システムを徹底活用
・カロリー栄養学から酵素栄養学に転換
・体内蓄積された化学物質を徹底排毒
・最強生命力の源・超極小生命体「ソマチッド」を活性化
・意識覚醒で長寿遺伝子をスイッチオン
この五大法則こそが、200歳長寿実現への道なのです。
本書は、1冊の本としては多岐に渡る幅広い観点から論じる内容になっています。しかもすべて著者自身の実践に基づくものであり、単なる知識の寄せ集めではありません。本来は2冊に分けて出版すべきテーマであり、ボリュームのある内容になっています。一度だけの読書で理解するには困難があるかもしれません。
是非、幾度も読み直して、食生活に役立ててください。また、全国の主要都市で年中、著者自らが終日セミナーを行っていますので、お越しください。
目 次
「常識が変わる 200歳長寿! 若返り食生活法」――目次
プロローグ―すべてが実践に基づく長寿法
寿命が5割アップする二つの鍵
さらに200歳長寿を実現する二つの鍵
第Ⅰ部 「病気知らずの食生活法」でまず150歳長寿に挑戦!
1章 人体のエネルギー生成システムと代謝システム
(1)60兆個の人体細胞(解糖系)と数京個のミトコンドリア系生命体の役割
1 人体細胞の成り立ち
2 二つのエンジンを持つハイブリッド型エンジンが人体細胞
①解糖系エンジン/②ミトコンドリア系エンジン
3 活性酸素とは?
①活性酸素が過剰になったときの弊害/②活性酸素が過剰発生する要因/③活性酸素を消す方法
4 ミトコンドリアの量を増やし、働きを高める秘訣
①有酸素運動で筋肉を増やす/②1日に1〜2回、空腹状態の習慣を持つ/③丹田呼吸できれいな多くの酸素を供給する/④冷水刺激を与える/⑤微量放射線(ホルミシス効果)刺激を与える
2章 人体に必要な栄養素と正しい摂取法
(1)三大栄養素(カロリー栄養素)
1 炭水化物
①炭水化物(糖質)はエネルギーの元/②糖質(炭水化物)の多い食品/③糖質(炭水化物)の摂り方/④炭水化物の摂り過ぎが招く生活習慣病
2 タンパク質
①タンパク質は細胞を作る主成分/②タンパク質はアミノ酸の組み合わせ/③タンパク質の摂り過ぎに注意/④肉タンパク質の過剰な摂り過ぎがもたらす害/⑤肉食がもたらす問題点/⑥米国牛肉の危険性/⑦健康的なタンパク質の摂り方/⑧タンパク質を摂らない草食動物や果実食動物は、なぜ強靭で大きな肉体を持てるのか?
3 脂質
①脂質の種類と役割/②脂質の摂り過ぎ/③飽和脂肪酸/④不飽和脂肪酸/⑤トランス脂肪酸は最悪の有害な油
(2)他の栄養素(非カロリー栄養素)
1 ビタミン(13種)
①ビタミンB₁/②ビタミンB₆、パントテン酸、ビオチン、ビタミンK/③ナイアシン/④ビタミンB₁₂
2 ミネラル
①現代人が極度なミネラル不足になった原因/②ミネラル欠乏がもたらす子どもの発達障害や大人のうつ病、生活習慣病/③日本人にとくに不足しているミネラル
3 酵素
①そもそも酵素とは/②若返り、健康、長寿の秘訣は体内潜在酵素の節約にあった!
4 フィトケミカル(抗酸化物質)
5 食物繊維
①食物繊維の働き/②食物繊維の種類
3章 腸内細菌は第二の臓器
(1)1000兆個(2㎏)も腸内に存在
(2)自然界の微生物
1 発酵菌(善玉菌)
2 腐敗菌(悪玉菌)
3 中間菌
4 病原菌
(3)腸内細菌の種類
(4)善玉菌の働き
(5)悪玉菌の働き
1 悪玉菌(有毒性)の有用性
2 悪玉菌の有害性
(6)中間菌(日和見菌)の働き
(8)悪玉菌が増殖した原因
(9)腸内腐敗がもたらした現代病(奇病)
(10)うつ病は悪玉菌がもたらした疾患
1 セロトニン不足
【コラム】 精神安定をコントロールするセロトニンは腸で作られる
2 腸内細菌が人の心にダイレクトに影響を与えている
(11)悪玉菌が作る毒素が「自閉症」の原因
(12)腸内腐敗による「腸脳」の休眠と精神力低下
(13)善玉腸内細菌の活性化方法
1 食物繊維を多く摂る
2 発酵食品を多く摂る
3 オリゴ糖の多い食品を摂る
4 ヨーグルトを毎日、食事中に摂る
【コラム】 腸内環境の形成過程
4章 体内に蓄積する化学物質はすべて毒
(1)農薬
(2)食品添加物
1 食品添加物の種類
①合成添加物(化学合成添加物)/②天然添加物/③一般飲食添加物
2 発ガン性や神経障害、アレルギーをもたらす危険な合成添加物
①発色剤「亜硝酸Na(ナトリウム)」/②着色料「カラメル色素」/③着色料「タール色素」/④四大人工甘味料「アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK(カリウム)、ネオテーム」/⑤防カビ剤「OPP、OPP‐Na、TBZ、ジフェニル、イマザリル」/⑥漂白剤「亜硝酸Na(ナトリウム)」/⑦殺菌料「次亜塩素酸ナトリウム」/⑧保存料「ソルビン酸K(カリウム)」/⑨保存料「安息香酸Na」/⑩持ち帰り弁当は食品添加物のデパート/⑪漂白剤「過酸化水素」/⑫酸化防止剤「BHA」/⑬リン酸塩
(3)食品に潜む危険性を見逃してはいけない
1 放射性物質を含む食品による内部被曝
2 過酸化脂質とトランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング)は最悪の油
①酸化し過ぎた油「過酸化脂質」/②マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸
3 中国食品の危険性
①中国全土の農耕地の7割が汚染/②中国の養殖魚の汚染/③中国近海の水産物の汚染/④中国食品が多く使われているもの
4 皮膚や呼吸器から侵入する化学物質
①人体に備わる二段階の皮膚防御システム/②家族や自己防衛は今からでも遅くない/③「国有林数百年木から抽出した森の香り精油(フィトンチッド)で除菌、消臭、精神安定、快眠、免疫力アップ!」を提唱
5章 健康長寿には体内毒の排毒(デトックス)が不可欠
(1)長年蓄積された化学物質がもたらす人体への影響
1 重金属……水銀、アルミニウム、ヒ素、鉛、カドミウム、ニッケル
2 石油製品……農薬、除草剤、食品添加物、医薬品、合成洗剤、殺虫剤、抗菌剤、漂白剤
(2)蓄積された化学物質のデトックス(排毒、解毒)方法
1 ミトコンドリア・デトックス法
①小食を心がけ、食べ過ぎに気をつける/②酸素/③水素/④酵素
⑤補酵素(ミネラル、ビタミン)
2 アトピー解消の根本策はデトックス
第Ⅱ部 「200歳長寿」への鍵は超極小生命体「ソマチッド」にある!
1章 200歳長寿! を実現する脳と体の若返り法
(1)短くなってきた人間寿命
(2)食生活が影響する人間の寿命
1 食の回数の増加と加熱食が寿命を縮めた!
①第三期:100歳寿命期/②第二期:200歳寿命期/③第一期:1000歳寿命期
2 200歳長寿をもたらす鍵は超極小生命体「ソマチッド」にあった!
①シュバイツァー博士もソマチッドの存在に気づいていた/②DNAを作る前駆体物質のソマチッドは遺伝子情報を持っている
3 ソマチッドとの出合いで長年のなぞが解けた!
4 「生命の源」が「ソマチッド」にあった
5 手作り酵素と古代ソマチッドを含む「MORI AIR」精油でソマチッドを摂取
6 波多野氏とのソマチッドの観察でわかったこと
①5分間の丹田呼吸後の血液(ⅲの実験)/②ポジティブな言葉や宇宙的な信念のこもった言霊の音読、歌、アファメーション後の血液(ⅳの実験)/③和製香り精油を5分間吸引後の血液(ⅰの実験)/④手作り酵素(野草55種類)飲用後(ⅱの実験)/⑤初期段階のガン細胞(変形赤血球)が古代ソマチッドによって数分で消滅
2章 「手作り酵素」12のパワー
(1)「手作り酵素」とは
(2)手作り酵素の種類と材料
1 春の野草酵素:4〜6月上旬
2 梅酵素:5月下旬〜7月上旬
3 秋の果物酵素:10〜11月
(3)手作り酵素パワー
3章 「古代ソマチッド」含有量が世界一の和製天然木精油
(1)「MORI AIR」の誕生
(2)リラックスし集中力を高め学習に最適な空間を作る
1 第一の効果:脳の自律神経系、内分泌ホルモン系へ働きかけ、精神安定、快眠、免疫力を向上させる
2 第二の効果:殺菌・抗菌作用があり、カビ(真菌)、病原菌を殺す
3 第三の効果:免疫力を高める作用がある
4 第四の効果:天然木生命エネルギー(気)が全身細胞へ伝わる
(3)国有林と民有林の年輪密度は5倍あった
4章 意識覚醒がもたらす200歳長寿!
(1)きれいな血管と神経細胞が心身の健康をもたらす
1 若々しい血管を作る食事
2 きれいな血液を作る食事
3 きれいな血液の主役は赤血球
4 スムーズに生体電流が流れる神経細胞を作る
(2)戦後完成した地球規模の巨大ビジネスで化学物質が蔓延
(4)長寿遺伝子のスイッチをオンにする「意識と愛と信念」
(5)意識覚醒ですべての思い込みをはずし、200歳長寿を実現!
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