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総合出版 コスモ21

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二五〇〇年の無言の時を超えて 仏陀 最後の直言

ニセンゴヒャクネンノムゴンノトキヲコエテ ブツダ サイゴノチョクゲン

真我に目覚めよ

文責 ガブリエル

毎日のように降りてきた仏陀の言葉をそのまま再現!
そこには21世紀の人類に向けられた仏陀の思いが語られていた。
「二五〇〇年、無言のままでいたが、世界的な苦難に直面している21世紀の人類のために、最初で最後の言葉を伝える」

二〇〇九年二月から二〇一〇年八月までの約一年半の間に一八七回にわたり、
転生をくり返してきた魂ガブリエルを通して語られた仏陀の言葉の記録集。
第一回目は二〇〇九年二月十二日十八時十分から三十八分間、最後の一八七回目は二〇一〇年八月三十一日十八時四十分から五十分間。
一切の解釈を加えることなく記録されている。
全体は九章から構成されている。
その言葉に触れて何を感じるかは、すべて読者に委ねられている。

主な内容

第一章 仏陀の再臨と霊言の始まり
第二章 真我を求めての旅
第三章 バラモンの教えと仏陀
第四章 真我の場所で我 仏陀は待っている
第五章 一条の光ガブリエルと共に我の言葉を
第六章 二千五百年前の予言通り我は日本に復活
第七章 人類進歩発展の為に
第八章 一条の光 ガブリエルと共に「宇宙の法」を
第九章 人類進化発展の為に言葉を降ろす

二五〇〇年の無言の時を超えて 仏陀 最後の直言
価格
2200円(本体2000円)
判型
四六判上製
頁数
420 頁
発行日
2022.8.1
ISBN
978-4-87795-417-8

立ち読み

はじめに

毎日のように仏陀の言葉が降りて来る

 僕(著者)の名前はガブリエルです。これは、正確には転生をくり返す僕の魂の名前です。そのガブリエルに、ある日、はっきりとした肉声で仏陀様が語りかけてきました。その現象は、二〇〇九年二月十二日の一回目に始まり、二〇一〇年八月三十一日までの約一年半の間に一八七回続きました。それは毎回、ほとんどは夜になって静かに集中できる時間帯に訪れました。

〝仏陀〟については数多くの書籍がありますし、その教えを伝える仏典の数も膨大です。しかし、仏陀様が僕の魂ガブリエルにこのように語られたのです。

「我が説いたいろいろな教えは、今の弟子たちには、純粋な我の思いのままには届いていない」

「魂の世界より我の最後の法を、未来の人類のために……この時期を待っていた」

 ときには毎日のように言葉が降りて来ることもあり、その膨大な言葉を一冊にまとめることにしました。幸い、身近に集まってくださった方々(「櫻の会」、二〇〇七年から二〇一八年まで存続)の支援を得ることができ、私家本としてまとめることができました。

 そうしているうちにも、僕たちの周りでは時代の流れが大きく変化しはじめていました。とくに二〇一一年の東日本大震災を機に、地球規模の自然災害、政治・経済秩序の激変、世界的な戦争の危機……と、人類共通の問題が頻発しています。明らかに時代の流れはまったく異なる次元に移行しています。僕たち人類は、これまでの生き方では到底対処できず右往左往し、時代の激流にもまれています。

 その一方で、これまで人類が記録してきた言葉は光を失い、そんな人類に力を与えることができていません。僕は、仏陀様がそのことに深い悲しみを抱かれ、二五〇〇年の無言の時を超えて語りかけてくださった言葉、仏陀様の〝最初で最後の直言〟を世に公開する機が熟したと思いました。

なぜ、僕の魂ガブリエルに語り掛けられたのか

 ところで、なぜ僕の魂ガブリエルに仏陀様が語りかけてくださったのか、不思議に思われることでしょう。

 人間の名前は、転生したその時代の両親や縁ある人から名付けられるのが普通です。その名前が自分の唯一の名前だと考えるでしょう。しかし、転生をくり返す魂には何度生まれ変わっても変わらぬ名前があります。

 ほとんどの方は知らないでしょうが、人生をかけて神仏の手足となって生きていると、自らの魂の名前を神仏から教えられることがあります。それを自覚できるようなことが現実に起こってくることもあります。僕の場合は、何年にもわたる修行のなかで、自分の魂の名前がガブリエルであると教えられました。

 とは言っても、ガブリエルは聖書に登場する大天使の一人です。そんなガブリエルとつながりがあるに違いない僕の魂ガブリエルに、仏教の開祖である仏陀様がどうして語りかけてこられたのでしょうか。正直、僕も最初はたいへん驚きました。

 転生輪廻においては、魂の名前はずっとそのままです。仏陀様はご自身が二五〇〇年前に肉体を持って現われるまでに、その魂はいく度となく転生をくり返したとおっしゃっています。おそらく、僕の魂ガブリエルが転生をくり返すうちに、どこかで仏陀様とご縁ができたのでしょう。

 さらに、僕がこの新しい時代の幕開けのときに使命として生まれさせられ、時・時期がきて、僕の魂ガブリエルに語りかけられたのだと理解しています(本当に偶然ではないのですが、本書の目的は仏陀様の言葉をそのままお伝えすることなので割愛させていただきます)。

 いずれにせよ、これまで僕の魂ガブリエルに惜しみなく愛と慈悲を注ぎ、たくさんの言葉を語りかけてくださったことに深く感謝しております。

(以下つづく)

プロフィール

ガブリエル(がぶりえる)

魂ガブリエルは、いく度となく転生をくり返していて、天上界と地上界との通信・伝達の役目を担っている。21世紀に始まった新文明の幕開けに合わせて生まれた(転生した)魂を通して、仏陀の言葉が語られている。