もくじ介護・第3の選択

まえがき

 21世紀、介護の質・量の平等は確保されるのか

 公的介護保険の信頼度

結局「老人残酷社会」か
介護サービス企業は弱肉強食の論理で動く
介護から忍び寄る犯罪
だれも完全介護を受けられない公的介護
保険か? 公費か?―定見ない政府の姿勢
家族に介護を押し付ける間違い
賀川豊彦が唱えた共済の理念
「共生」とはほど遠い公的介護保険制度
現物支給の考え方は17年前の全養済から
おカネで老後は買えません
介護と医療をドッキング

 「おカネ万能」時代は終わっている

 有料介護事業の問題点

営利追求の保険会社と共済の違い
利益追求優先の保険業界
生保業界は外務省以上の伏魔殿
有料介護は社会的弱者の切り捨てにつながる
生命保険L字型のわな
予定利率変更の恐れ
社会福祉の原点に戻るのが、保険会社蘇生への道
なりふり構わぬ営業姿勢は変わらない
本来の生保精神を忘れた会社に老後を託す不安

 老後にモノと心の安定を求めてきた日本人

 日本の社会保障の軌跡

日本人の死生観と介護問題
死後の始末は「生前契約」に活路を
保険好きだが介護知らずの日本人
日本の歴史になかった「介護問題」
家制度の光と影
これまでは社会保障の深刻な要請がなかった
理念なき国家の社会保障
高度成長下での福祉行政
企業の体力低下をおぎなうもの
21世紀の介護とは
「収支相当の原則」を貫くこと
介護問題は若者にも考えてほしい

 西暦3500年1人(?)になる日本の人口

 超高齢化社会と少子化問題

21世紀介護問題の最大特徴は少子化
男女共同社会をめざして
問われる老人ホームの存在意義
全自動介護システム導入が急務
心のケアは人との触れ合いで
世界一優秀な日本のロボット技術
ヘルパー不足は「給費制度による介護留学生」で解決
主婦の労働力をどう掘り起こすか
世界の介護問題

 生涯現役こそ高齢者の願い

 社会復帰と介護体制

社会福祉の概念は時代とともに変わる
福祉・介護、医療、年金問題をどうさばくか
老人にも必要な主体性
年齢では区切れない「老人」の定義
「ニューシルバー」の登場
75歳現役社会作り
介護社会の行方決める「団塊の世代」
組織人間に未来はあるか
団塊の世代のフットワークに期待
社会復帰を前提とした介護体制が必要
「リハビリ=名誉回復」の意味
新しいリハビリ療法の導入

 何より「価値ある老後」のために

 高齢者に適した社会建設

人生二毛作、定年帰農を考えよう
農村過疎化地帯を「高齢者村」に
行き詰まる国の過疎対策
高い公共心を持っていた日本人
あらゆる世代を救う方策を
数は力なり、1000万人の団結力
晩節を汚さないための準備を
前人未到、夢の共助社会実現をめざして


あとがき

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