もくじあきらめるな! 肝ガン患者

はじめに 肝ガン患者の声を聞いてくれ

 C型肝炎から肝硬変、そして肝ガン患者に
 再現! 私がたどった恐怖の道

・たまたま献血したら「C型肝炎保菌者」と判明/・7歳の夏の入院生活での注射針が原因か……/・C型肝炎から肝硬変に移行/・いつもはうまいビールが……/・体不調なので検査でもしてみるか/・6本の缶ビールを飲んだが/・大量の吐血と下血で「ついに来たか……」と絶望感が……/・意識朦朧のなか、受付で長時間待たされる/・医者から「危機一髪でした」といわれて/・人生3度目の真夏の入院/・胃静脈瘤破裂による大量出血で危険な状態/・診断は「肝硬変」、最低でも1カ月入院/・アレックスをこの目で見るまではくたばれない!!/・肝臓に影、「やっぱりガンか……」/・MMKとトランスファー・ファクターを信じて強行退院/・なんとガン細胞が消えた!!/・敵はガンだけではなかった/・ガンがあっても何もしない病院/・偶然、凍結融解壊死療法と遭遇する/・「脾臓を取れば血小板は増える」!?

 慶應病院の凍結融解壊死療法と
 この療法で救われた劇的症例

・注目! 凍結融解壊死療法とは
・対象になる患者の条件と治療法
・慶應病院での優れた治療実績
・凍結融解壊死療法で救われた劇的3症例
 小川幸夫 術後1年、再発の兆候なし
 河西義雄 不整脈のリスクを乗り越え手術へ
 入江亜希子 燃え尽きかけていた「魂」が復活
・転移性ガンの治療を可能にした凍結融解壊死療法

 C型肝炎から肝ガンへ至るまでの
 全情報、初公開!

・日本の肝ガン患者の大多数はC型肝炎を背景にしている
・再発率が極めて高い肝ガン
・エイズウイルスに似ているC型肝炎ウイルス
・C型肝炎が発見されたのは、ほんの15年前
・早期発見が最高の良薬
・献血すれば早期発見が可能
・急性肝炎と慢性肝炎
・しばしば誤解されてきたC型肝炎の感染経路
・自覚症状がない不気味なC型肝炎
・肝臓のピンチを知らせる肝硬変
・慢性肝炎が20年続くと肝臓修復は不可能
・肝臓の状態を正確に反映する「血小板」
・抗ウイルス剤インターフェロンは効果があるのか
・インターフェロンの効果を決める背景因子とは
・肝臓の線維化を遮断するインターフェロン
・様々な組み合わせによってウイルス駆除率も変化
・誰もがインターフェロンを使えるわけではない
・インターフェロン治療の変遷
・条件さえ合えばインターフェロンの再投与が可能に
・「期限撤廃」となったインターフェロン治療
・「リバビリン」を併用することで2倍以上の抗ウイルス効果が

 肝ガン治療最前線
 慶應病院の「ベスト・アプローチ」とは/FONT>

・複数回治療が当たり前な肝ガン治療
・こんなにもある肝ガン治療法
・体に優しい穿刺療法
・慶應病院が提唱する「ベスト・アプローチ」とは
・二律背反の矛盾を克服するための「ベスト・アプローチ」
・3パターンある低侵襲手術
・低侵襲手術にこだわる慶應病院
・私自身の慶應病院入院記
  硬化療法をやりながら週末に外泊/日本戦の本番前≠フお祭/病院を占拠したW杯の興奮と熱気/スライスされた脾臓は800g/術後の回復はW杯のテレビ観戦とともに

 肝ガン患者に朗報
 ますます現実味を帯びてきた「肝移植」/FONT>

・日本でも有数の成功率を誇る慶應病院の生体肝移植
・高度な技術が必要とされる生体肝移植
・三つの手順を踏む生体肝移植の難しさ
・移植手術による合併症
・最優先すべきはドナーの安全確保
・綿密に行なわれるドナーの倫理的適格性と医学的適格性
・肝切除のボーダーラインは何%?
・ドナーのどこを切るか
・最初はドナーの左葉グラフトの適用を検討
・いかに出血を抑え輸血を少なくするかがポイント
・血液型が合わなくても肝移植はできる
・3p以下で3個まで、単発で5pまでなら肝移植生存率は高い
・今後も増え続けるであろう生体肝移植
・ドナー死亡、初めての失敗


エピローグ 慶應病院の「患者第一主義」に感謝
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