はじめに 3

第1章 健康の基本の基本は腸にあった!

●介護、寝たきりになりやすい病気 14
●腸は最大の免疫器官 16
●植物は根が本になり、動物は腸が本になる 19
●腸内細菌……善玉菌、悪玉菌と日和見菌 22
●60歳を過ぎると免疫力が急激に低下する 23
●腸が悪いと病気になる 25
●腸年齢 26
●腸には「超能力」がある!? 27
●腸は第一の脳である 29
●便から分かる腸の状態 30
●お腹のヘドロ……宿便 33
●動物性タンパク質が宿便をためる 35
●認知症の原因はタンパク質の塊 37
●糖尿病と認知症の関係性 38
●元気な腸が糖尿病、そして認知症を防ぐ 40

第2章 60歳からでも間に合う腸の鍛え方

●私自身が健康を取り戻すまで 42
●食が血となり、血が肉(細胞)となる 46
◆コラム 血液は腸でつくられる? 49
●60歳から腸能力をつける方法 52
 1.冷やさない 52
 2.発酵食品を食べる 56
 3.食物繊維を摂る 58
 4.肉は食べない 60
 5.良い油を使う 63
 6.白砂糖は百害あって一利なし 67
◆コラム コンビニ食に慣れると危険 70
 7.牛乳に気をつけよう 72
 8.和食の勧め(ま・ご・わ・や・さ・し・い) 73
 9.水は命そのもの 75
◆コラム 「甘い」食事が生んだ「キレる」子供たち 78

第3章 いま、だからこそ伝統食を見直そう

●まずはよく噛む、よく眠る 82
 1.噛めば噛むほど増える酵素 82
 2.良質の睡眠が万病を防ぐ 83
 3.思いの大切さ 86
●伝統食が高齢者にもたらす幸福 86
 1.味噌 86
 2.醤油 90
 3.梅干し 93
 4.玄米 95
 5.出汁 99
◆コラム 加工と添加物で調整される食品 102
●60歳からの健康を考えたお酒の飲み方 104
◆コラム 宇宙の一員としての「私」 106

第4章 気を高めるマッサージと食物の力で体の手当てを

●60歳、70歳は洟たれ小僧 110
●生命力=気力 112
●気(エネルギー)を上手に取り入れよう 114
●60代は気の力を高める絶好のチャンス 115
●気の流れを高めるマッサージ 118
 1.一人でできる上半身の気を高めるマッサージ 121
 2.一人でできる腸の気を高めるマッサージ 124
 3.二人で行う下半身の気を高めるマッサージ 126
●弱った膝・腰・内臓を食品の力で手当て 130
 1.滋養強壮、解熱に黒炒り玄米スープ 130
 2.肩こり・腰痛にしょうが湿布 131
 3.足の疲れ、水虫にしょうがの足湯 134
 4.疲れ目に番茶湿布 137
 5.冷え性、胃腸の疲れ、アレルギー体質に梅醤番茶 138
 6.のど・気管支のトラブルにれんこん湯 139
 7.ねんざ・打ち身の痛み、内出血に里芋の湿布 140
 8.発熱に木綿豆腐の湿布 143
 9.全身のだるさ、疲れにこんにゃくの湿布 144

 

あとがきにかえて 149