プロローグ 癒しのある旅、癒しのない旅

期待して旅行に行ったのに癒されないのはなぜ?
旅行がもたらす癒しの力を実感
「ありのままの私」でいられる場所を求めて!

1章 自分にやさしい旅行のすすめ

旅行と心理療法の融合

旅行は「自分らしさ」を思いださせてくれる
“非日常体験”で癒される
旅行を活用した心理療法
「休むのさえ心苦しいのに旅行なんて」と言わないで!
「旅行なんて行けないよ」は本当かな?
「私はいまラクじゃない」、そう感じたらスタート
旅行で自分のあり方を見つける!
旅行で自分の本当の気持ちに気づく!
何より大切な自分を守るために「旅をしよう!」
トラベルサイコセラピーでこんな旅行体験が!
㈰バリ島の“無音”体験
㈪シチリアで“ちょっとリッチ体験”
㈫ハワイへの初めての旅
㈬宇和島のお鮨屋さん
㈭東尋坊に立って感じること
㈮津軽三味線の音色に感動

2章 「あなたのための旅行」を見つけよう

トラベルサイコセラピーの実践法

あなたの状態に合った旅行スタイルの探し方
さあ、トラベルサイコセラピーを始めよう!
(1)自分の現在の状況を知る(リラックス度測定テスト)
(2)自分に合った旅行スタイルを選ぶ
㈰一人旅か二人旅か、あなたが癒される旅はどちら?(一人旅×二人旅診断テスト)
㈪旅行先を決めるヒント(性格特性診断テスト)
タイプ1「チャレンジ精神を満たせる場所」が向いている
タイプ2「創造を感じられる場所」が向いている
タイプ3「時代の風を感じられる場所」が向いている
タイプ4「歴史を感じられる場所」が向いている
タイプ5「国内で“楽しい”を追求する場所」が向いている
タイプ6「そこにいるだけで贅沢と感じられる場所」が向いている
タイプ7「美しい自然を感じられる場所」が向いている
タイプ8「“自分らしさ”を感じられる場所」が向いている
㈫旅行先を絞り込む
(3)旅行先での過ごし方(感覚診断テスト)
(4)本当に「行ってみたい」と心に決める
(5)旅行の手配・出発
交通手段、旅行経験への気配りも大切
模擬トラベルサイコセラピー
セオリーどおりがよいとはかぎらない
大切なのは「自分にやさしい旅行」をすること

3章 旅行している自分をイメージしてみよう

もっと癒しのある旅行のための心得

人生は変えられます。変えてもいいんです
旅行出発前に注意したいこと
㈰政府観光局やインターネットで情報を集めよう
㈪十年経つと「思い出の地」も「あなた」も変わる
㈫自分の旅行経験に応じた選択を
㈬アクシデントに備える
旅行に出かけたら心がけたいこと
㈰できるだけ現地に溶け込む
㈪呼吸の仕方も大切
㈫旅行の効果を定着させる

《世界の癒しスポットあれこれ——地蔵保幸の旅ノートから》
◎北米・南米など
◎ヨーロッパ・アフリカなど
◎アジア・日本など
発刊によせて
謝辞
エピローグ