第1章 天地を喰らって生きる

ジュエリーシール・キティちゃんを愛用するわけ………10
ソフトバンクの孫さんに贈る「坂本竜馬」………12
大学での講演をきっかけに目覚めた………15
いろいろ問題はあっても、おもしろいパワフルな中国………19
「20年計画」のため橋下知事の追っかけをする………23
今こそ大阪から日本を変えよう………27
「東大阪市優良企業」になったのもギャルママのおかげ………30
「ギャルママ商品開発部」誕生、ギャルママの定義………34
ギャルママたちと「ウィン・ウィンの関係」をつくろう………37
天地を喰らえ! のポーズ………40

第2章 女子高生は神様だ!

テンションを高めていこう………46
風呂のなかでテレビ出演の予行演習………48
小さなチャンスを絶対逃さない………51
テレビCMの失敗で「倒産」が頭にちらつく………54
自分の直感を信じて全力投球したが……………56
「ピンクがほしい」は天の声………59
泡と消えた資金………63
本業からわき道にそれてはいけない………66
女子高生という神様がいる三角公園………69
女子高生とギャルママの強い味方が控えている………72
“かわいい”は世界の共通語になった………75
こだわりと情熱と物語が市場をつくる………78

第3章 ドツボから天を見る

自分を好きになることを学んだ………84
壺中天有り――ドツボその1………86
「ぼくは高校に行けません。だから仕事をください」………89
油まみれ、休みなしのドツボ生活――ドツボその2………92
四畳半、トタン屋根の独立事務所………95
黒い在庫の山のドツボに落ちる悪夢――ドツボその3………98
不景気というドツボこそチャンス………102
生涯最大最悪のドツボに泣く――ドツボその4………105
蓮見ワクチンに救われた………107
イジメの試練を乗り越えた元気………110
倒産危機の「ドツボ」で3本柱のヒット商品ができた――ドツボその5………113
「辛い」という字に横線を加えれば………116

第4章 打たれても打たれても、出る杭になれ

本当の優しさとは………122
弱い自分に暗示をかける………125
一人の男として経営者としての責任………128
競馬場のバイト十数年で学んだ忍耐………131
小さなチャンスをものにする情熱と根性………134
中小企業の社長は第一線の営業マン………137
友情は友情、ビジネスはビジネス………140
誰かを守っていたら、何も怖いことはない………144
「動詞三つと形容詞三つ」で人生が変わる………147
打たれても打たれても、出る杭になれ………151

第5章 東大阪ブランドを世界へ

「貸工場」が急増した昭和40年代………156
旺盛な独立心と多様な専門技術………159
江戸時代にさかのぼって見えてくるもの………162
高度経済成長期の大阪市と東大阪市………166
食うことが先決、そしてイノベーション(変革)………169
今こそ、日本社会の維新を………173
東大阪市の名を上げた「まいど1号」………176
日本を変えていくのは「大阪バカとアホ」の結集………179
東大阪ブランドを世界へ発信するお手伝い………182
「幸福度の高い社員を多くもつ企業」を目指し………185

第6章 「青少年夢応援隊・20年計画」の実現に向けて

税金を払うことで「社会貢献」とは言えない………190
子どもは未来の宝だから………192
鉄は熱いうちに、世界に羽ばたく人材を………195
同情では運命は拓けない………198
良き出会いのなかで“奇跡”は必ず起こる………202
20年で1000人の孤児をアジア諸国留学へ………205
坂本竜馬の夢を君たちが継ぐのだ………208
中国語通訳のできる人材として日中の懸け橋を………211
施設の子に期待したいハングリー精神………215
『21世紀に生きる君たちへ』 〜司馬遼太郎の言葉………218
これからの20年先を楽しくイメージして………222

番外編

小児ガンを克服した、植田元気からの応援メッセージ
諦めないで! あなたは決して一人じゃない………225

あとがき………242