はじめに 3

第1章 少年の夢と志が起業の原動力

1 ビジネスの原理原則はみな同じである 18
2 ビジネスは一生をかけるに値するロマンである 20
3 投資をする時期に回収するな 22
4 先輩の姿に自分の将来が見えた 24
5 少年の夢と志が人生を支え人生を燃やすのだ 26
6 今太閤のようなデッカイ志に触れ67歳で第三創業を決意した 28
7 せめて三十年以上先の大きな夢を描いて起業すべきだ 30
8 一途なハングリー精神で立ち上がれ 32
9 ベンチャー企業は失敗の代名詞となった 34
10 人生のステージごとに厳しい課題を与えよ 36

第2章 起業の心得と鉄則

11 腹をくくらなければ独立起業は永遠にできない 40
12 成功の基礎は若い時代に培った勉学や経験によって築かれる 42 
13 血がたぎるほど必死にやればできないことはない 44
14 腹をすえたら知恵もわく 46
15 裸一貫の屋台精神が一番大切だ 48
16 一年で見通しがつく商売をせよ 50
17 常に無借金経営を目指すことが成功への近道である 52
18 起業の成功条件としてゼロほど強いものはない 54
19 100の資金も80で使えば回転しやすくなる 56
20 シーズよりニーズ すでに繁盛している二番手商売をねらえ 58
21 トップランナーを真似てビジネスモデルを確立せよ 60
22 「世のため人のため」は自分のためでもある 62
23 「魚のいる池で釣りをする」のは商売のイロハである 64
24 厳しい競争が商売人を成長させる 66

第3章 事業を伸ばす鉄則

25 一人の力の限界を早く悟れ 70
26 事業転換は創業時以上のエネルギーと情熱が求められる 72
27 ビジネスモデルはシンプルでなくてはいけない 74
28 経営者には常に大きな課題が突きつけられている 76
29 ブランドの確立で立場が逆転する 78
30 同じ商売でもビジネスモデルの変換で黒字になる 80
31 ビジョンの実現に人生をかけるのが事業家である 82
32 直感・決意・行動が新しいビジネスの道を拓く 84
33 ビジネスモデルは経営システム次第で活かされる 86
34 仕事の単純化・簡素化でマニュアルをなくせ 88
35 イノベーションは最大・最優先の仕事である 90
36 事業を伸ばす秘訣は「掛け算商売」をすることにある 92
37 キャッシュフローを基準にビジネスモデルを確立せよ 94
38 キャッシュフロー経営は近代経営の基本である  96
39 スクラップ&ビルドの連続が事業というものだ 98

第4章 シンプルマネジメントが一番

40 マネジメントの力を磨け 102
41 実践で得た法則は鉄則となる 104
42 「スクラップ&ビルド十八の法則」をつくる 106
43 経営マネジメントは五つの鉄則にある 108
44 マネジメントの羅針盤はキャッシュフローである 110
45 事業は総合的な創造活動である 112
46 管理会計は大海原に漕ぎ出す船の羅針盤である 114
47 管理会計があればこそ素早い対応ができる 116
48 確かなキャッシュフローに応じた返済計画を立てよ 118
49 常に単純明解な原則を実践すれば道は拓ける 120

第5章 商人道という哲学

50 信用と人との出会いでビジネスチャンスも生まれる 124
51 3点セットは企業発展の必須条件だ 126
52 商売人の遠い原点はシルクロードにある 128
53 失敗はすべて自分の責任 成功はみんなの協力のおかげだ 130
54 「モラルと誇り」は普遍的な商人魂である 132
55 経営の根底は「商売十訓」だった 134
56 不景気は商人を鍛える 136 
57 創意を尊びつつ良いことは真似る 138
58 お客様の利を先に考えることが何より大切だ 140
59 相手を潰そうという魂胆でやる商売に繁栄はありえない 142
60 明日は今日の明日ではない 144

第6章 自分の可能性を信じて

61 起業するときは犠牲を払う覚悟を持て 148
62 一度しかない人生に賭ける気持ちでやれ 150
63 むしろ撤退には勇気がいる 152
64 誠心誠意の商売に徹する 154
65 お金の使い方で人格が見える 156
66 感謝は「もったいない精神」の表れである 158
67 感謝の思いは良い人材や好運を呼び寄せる 160
68 努力があればこそ救いの神も現れる 162
69 人間的な感性が事業を発展させる 164
70 どんなときでも「今が一番チャンス」だ 166

第7章 起業して悔いのない人生を

71 何事も継続して初めて分かることがある 170
72 「好きなこと」と「少年の夢」が才能を開花させる 172
73 モチベーションと夢はずっと持ち続けなくてはいけない 174
74 「気を読む力」を養え 176
75 人との出会いを大切にしてきたおかげで救われる 178
76 黒字経営であっても事業の継承は簡単なものではない 180
77 より高い目標に情熱を燃やすのが事業家というものだ 182
78 事業という舞台は夢と野心のある者にいつでも解放されている 184
79 今、自分がベストを尽くして何をするかなのだ 186
80 「起業成功の鉄則」は、実践するかどうかにかかっている 188

起業・異業種展開の経過 190