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総合出版 コスモ21

頭にいい、体にいい、楽しい本満載!

樹齢千年の生命力「森の香り精油」の奇跡

ジュレイセンネンノセイメイリョク「モリノカオリセイユ」ノキセキ

200歳長寿の新常識!

小島基宏監修/松井和義著

樹木の生命力が体内にあふれてくる

数百年から千年以上と樹齢が長い樹木ほど生命力が溢れている。ヒノキやヒバなどの針葉樹に含まれる「森の香り精油」に秘められたフィトンチッドパワー、アロマテラピーパワー、そして原始ソマチッドパワーが免疫力・生命力を高める!

主な内容

プロローグ 日本固有の樹木から奇跡の精油が誕生!
1章 最強のフィトンチッドパワー&アロマテラピーパワー
2章 国有林の天然木の精油に含まれる原始ソマチッドの秘密
3章 森の香り精油との出会いで身体が変わった
4章 日常生活用品に含まれる化学物質が皮膚を通して体内に蓄積!
5章 森の香り精油の徹底活用法
6章 ソマチッドが大活性化し200歳長寿への扉を開く!

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樹齢千年の生命力「森の香り精油」の奇跡
価格
2200円(本体2000円)
判型
四六判
頁数
288 頁
発行日
2019.3.5
ISBN
978-4-87795-375-1

立ち読み

プロローグ 日本固有の樹木から奇跡の精油が誕生!

 あなたはご存知ですか? ヒノキ(檜)やスギ(杉)ばかりの深い針葉樹の森の中ではイタチやカエル、ヘビなどの動物が死んでいても、その死骸が腐らないことを。ところが、落葉樹の森や草むら、畑では腐敗してしまいます。

 それだけではありません。針葉樹の森の中では、こんなことも起こります。

・蚊も虫もいません。

・虫をエサとする小鳥がいないため、シーンと静まり返っています。

・悪臭がまったくなく、さわやかな良い香りに満たされています。

・森の中にいると頭がスッキリしてきますし、夜はぐっすり眠れます。

・頭脳が冴え、記憶力が良くなり、インスピレーションが湧きます。

・疲労気味でも森林の中に入ると吹っ飛んでしまい、心身がスッキリしてきます。

・免疫力がグーンと高まります。

 なぜ、森の中に入るとこんなことが起こるのでしょうか。そのいちばんの理由は、日本にしかないヒノキやスギ、青森ヒバなどの針葉樹が「揮発性芳香物質」を強く発散しているからです。

 ところが、世界一の森林大国に暮らしながら、現代の日本人はほとんどこのことを知りません。経済発展にともない都市化が進み、ヒノキやスギなどの針葉樹の森から遠く離れて暮らす人々が圧倒的に多くなったことも関係しているのでしょう。

 一方、現代の米国では、経済的に豊かな人ほど森林の恵みを享受する傾向が強くなっています。その典型がニューヨークのマンハッタンから数10キロ北部にあるウエストチェスター郡(ニューヨーク州)の森林です。

 米国の歴史を見ると、開拓時に森林の9割が切り倒され、農地になったといわれますが、ウエストチェスター郡一帯の森林はすべて残っています。今、そこにあえて都会を離れて邸宅を構える大富豪や上流階級の人たちが多くなっています。

 米国には、数百万人ともいわれる上流階級やインテリ層がいます。彼らが社会的に優位な立場にあるのはもちろんですが、高齢になっても健康で元気に過ごしている人の割合が圧倒的に高いのです。たとえばガンや心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などの生活習慣病の発症率がきわめて低く、100歳で現役という人も多いのです。

 そんな彼らがとても大事にしているのが森林の恵みです。健康長寿にいいことを知っているからです。

 たとえば米国最大の財閥の総師デヴィッド・ロックフェラーは、2017年に103歳で亡くなりましたが、森林の中に居を構え、直前まで現役で仕事をこなしていたといわれます。ロックフェラーグループが保有する財産は6000兆円ともいわれ、莫大なものです。

(……中略……)

 このように、世界の最先端を行く人々や企業が選んだ最高の環境は、世界一の都会ニューヨーク・マンハッタンではなく、森林の中だったのです。なぜ、彼らは都心ではなく、森閑とした森林の中を選ぶのでしょうか。

 森林の中は、樹木の葉や枝の隙間から差し込むやさしい光にあふれています。樹木から揮発する香りや新鮮な酸素、マイナスイオンもいっぱいです。また、緑の木々を吹き抜けてくるそよ風や小鳥のさえずりが身も心もリフレッシュしてくれますし、全身の細胞が活性化し、頭脳も冴えわたってきます。

 ですから、森林の中で生活していると、健康長寿にプラスになりますし、クリエイティブな発想も湧いてくるのだと思います。

 日本の歴史を振り返ってみましょう。森の中で暮らした人には健康長寿が多いことに気づかされます。たとえば、江戸時代初期に徳川家康、秀忠、家光の3代にわたって将軍に仕えた天海和尚は108歳で亡くなる直前まで現役でした。

 和尚が生涯を過ごした仏閣にはヒノキやスギの巨木が多かったでしょう。天海和尚に限らず、樹齢が何百年にもなるヒノキやスギの巨木に囲まれた神社や仏閣で暮らす宮司や僧侶は、昔も今も長寿の方が多いのです。

 昔から、神社や仏閣は森林の中に建てられることが多かったのですが、それは樹齢が長い樹木ほど生命力が溢れているからです。

 とくに山の尾根伝いは「癒し地」とも呼ばれて、大地のエネルギーが一層強い場所です。そこに生育する樹木は、そのエネルギーをいっぱい吸収して育つため、樹齢数百年の巨木も珍しくありません。

 一方、「穢れ地」とも呼ばれる谷や低地は大地のエネルギーが乏しいため、そこで生育する樹木の寿命は100年前後と短いのです。神社、仏閣が尾根伝いに建てられたのも頷けます。

 大地のエネルギーをできるだけたくさん吸収し、生命力が強い樹木のエネルギーを受けて生活すると、健康になる。これが森林の中で生活すると健康長寿になるいちばんの理由です。

(以下略)

目 次

樹齢千年の生命力「森の香り精油」の奇跡――目次

プロローグ 日本固有の樹木から奇跡の精油が誕生!

1章 最強のフィトンチッドパワー&アロマテラピーパワー

(一)フィトンチッドパワーの秘密

(1)「森の香り精油」の誕生

☆森林の不思議なパワー

☆「森の香り精油」との出会い

☆フィトンチッドパワーを取り込む

☆室内を香り成分で満たすことに成功

(2)フィトンチッドの正体

☆フィトンチッドの由来

☆木の部位によって精油のフィトンチッドパワーは異なる

☆森林浴の秘密もフィトンチッドパワーにある

(二)アロマテラピーパワーの秘密

☆アロマテラピーの由来

☆精油の作用と伝達経路

2章 国有林の天然木の精油に含まれる原始ソマチッドの秘密

(一)樹齢の長い天然木ほど生命力がすごい

☆針葉樹の精油の不思議

☆集中力を高め学習に最適な空間をつくる

☆フイルドサイエンス社が開発した「植物性除菌型消臭液PCK」

【コラム】 すぐれた除菌能力は大学などの検査機関でも確認されている

☆国有林と民有林の樹木がもつ生命力には格段の差がある

(二)樹齢千年の巨木から原始ソマチッドを発見

☆精油の原液に数億年前の原始ソマチッドを発見

☆MORI AIRの秘密

☆超極小生命体ソマチッドの正体

☆シュバイツアー博士もソマチッドの存在に気づいていた

☆ソマチッドは遺伝子情報をもっている

☆NASAがもっとも深くソマチッド研究を行なっている!

☆生命力の源はソマチッドにあった

☆木曽ヒノキには世界一大量に原始ソマチッドが含まれている

☆丹田呼吸でもソマチッドが活性化!

☆ソマチッドを発見したガストン・ネサンの免疫強化剤「714X」

3章 森の香り精油との出会いで身体が変わった

☆風邪やインフルエンザを治す医薬品は存在しない

☆免疫力アップで身体が劇的変化!

☆手づくり酵素を開発した「十勝均整社」のソマチッドレポート

☆「大地の精パウダー」とは

☆「原始ソマチッドダンス」

【コラム】 原始ソマチッドダンス水でパワーアップ‼

4章 日常生活用品に含まれる化学物質が皮膚を通して体内に蓄積!

☆経皮毒による免疫力低下がアトピー性疾患を招く

☆合成界面活性剤が二重の皮膚防御システムを破壊

☆赤血球を瞬時に破壊する化学物質の恐ろしさ

☆ステロイド治療の危険性

☆100%自然素材のパワーを検証

☆根本から改善する方法

5章 森の香り精油の徹底活用法

☆自家消費野菜を別に栽培する農家

☆世界中で起きたミツバチの大量死

☆日本はダントツの農薬使用大国

☆森の香り精油の活用で完全無農薬のりんごが育った!

☆完全無農薬りんごで実験

☆PGS‐1000を使って自家栽培をしてみよう

☆私のPGS‐1000を使った栽培体験

6章 ソマチッドが大活性化し200歳長寿への扉を開く!

☆ソマチッドが多い人の共通点

☆人体は3種類の生命体によって構成されている

☆腸内腐敗がもたらした現代病(奇病)

☆うつ病は悪玉菌がもたらした疾患

☆悪玉菌が作る毒素が「自閉症」の原因

☆腸内腐敗による「腸脳」の休眠と精神力低下

☆森の香り精油は原始ソマチッドの宝庫

☆森の香り精油生活法のすすめ

エピローグ

監修者の言葉

プロフィール

小島 基宏(こじまもとひろ)

医師、医学博士

1990年(平成2年)藤田保健衛生大学(現称 藤田医科大学)卒、同大学病院医員

1996年(平成8年)銀座医院(前銀座病院)整形外科部長兼副院長

1999年(平成11年)多摩整形外科内科院長

2009年(平成21年)小島整形外科内科院長

2015年(平成27年)(現在)こじま医院院長(東京都調布駅すぐ前)

当初から総合診療医・かかりつけ医を志し、様々な学習と経験を積み現在に至る。東洋医学と西洋医学の融合を目指している。

松井和義(まついかずよし)

昭和26年愛知県生まれ。高知大学在学中より能力開発の研究を始める。

昭和62年よりトップマネージメント研究施設を開設し、経営者協会後援のもと数百社のマネージメントセミナーや人材教育を担う。

平成9年11月より本格的な脳科学の研究と「ミミテックメソッド」プロジェクトをスタートさせる。その後、実践脳科学提唱者として、脳と身体の潜在能力開発法指導のセミナーを全国の主要都市中心に年150回以上開催。とくにミミテックメソッドを活用した「ミミテック英語学習」の指導は好評で、全国に実践の輪が広がっている。現在、株式会社ミミテック代表取締役。