古代マヤ暦ミラクル子育て
コダイマヤレキミラクルコソダテ
子どもの「未来」「役割」「本質」がわかる
越川宗亮著
わからない子どもの心が見えてくる
子を持つ親にとって悩みがつきないのが「子育て」。その問題解決に「マヤ暦」が明確な答えを導く。「その子がどんな子か」「父方の影響が強いか、母方の影響が強いか」「手のかかる子どもかどうか」「その子の持って生まれた役割・使命」「その子にどう接すればいいか」「親子の間の取り方」「どの子がその家の跡取りとなっているか」「その子に合った育て方」……。
主な内容
プロローグ 誰もがみんな子育てで悩んでいる
1 深遠なる「マヤ」の叡智で賢い子育てを
2 自分の心、本質がわかれば理想的な子育てができる
3 あなたの子どもを輝かせ周波数を高める育て方
4 神秘の「マヤ」を活用すれば親子関係が驚くほどよくなる
エピローグ 日本人の心の豊かさはどこへ消えてしまったのか?

- 価格
- 1540円(本体1400円)
- 判型
- 四六判
- 頁数
- 204 頁
- 発行日
- 2011.11.12
- ISBN
- 978-4-87795-223-5
立ち読み
プロローグ 誰もがみんな子育てで悩んでいる
私は現在、マヤ暦のセミナーや講演のため、全国を飛び回っています。そこでみなさんから相談を受ける機会がよくあるのですが、中でも多いのが「子育ての悩み」です。
「うちの子どもはちっとも親のいうことを聞かない」
「子どもの反抗がひどく、どう接していいのかわからない」
「不良グループに入ってしまい、家に帰って来ない……」
「うちの子は学校で友達がいないようだ」
などなど……。
私も一児の父ですが、子どもは親にとって幸せの根源である一方、子どもの成長とともにどんどん新たな問題が起こってくるものです。そういった意味では悩みはつきません。
また、子どもにはそれぞれ個性があり、性格もさまざまですから、「この方法がいい」という「公式」のようなものがなかなかありません。その結果、多くの親御さんは悩みながらも手探りで子育てを行っているのが現状かと思います。
しかし、この子育ての悩み、問題のすべてに明確な答えを出せるものがあったのです。かつて中南米に栄えたマヤ文明。その中核を担う「マヤ暦」に大きなヒントが隠されていたのです。マヤはそれぞれの子どもに対して個別に、「どう育てればよいのか」、「どう接すればよいのか」ということをきわめて明確に教えてくれます。
子どもにとってどんな方向性がよいのか、なにが幸せなのかというと、それはその子の本来の姿、役割に生きることが一番よいのです。それこそがその子がもっとも充実したよい人生を送るための最大の鍵だといえるでしょう。
ところが親というのは得てして、子どもを自分と同じように考え、自分の考えを押し付けてしまうものです。その結果、子どもにひずみが生じてしまい、数々の問題が起こってしまいます。
親としてもっとも大事なことは、その子がどんな子どもか、なにを人生に求めているのか、その子の役割・使命はどんなことなのか、その輪郭を知ることです。それが子どもの本来の姿を知るということです。
そのための最強のツールが「マヤ暦」だと、私はさまざまな相談に応じるなかで確信するに至りました。
マヤを知らずして子育てをするのは暗闇の中、手探りで道を探し歩くようなもの。しかし、マヤの叡知を借りさえすれば、道はスポットライトに照らされたようにパッと明るく開け、進むべき方向性が明確になるのです。
プロローグ 誰もがみんな子育てで悩んでいる
私は現在、マヤ暦のセミナーや講演のため、全国を飛び回っています。そこでみなさんから相談を受ける機会がよくあるのですが、中でも多いのが「子育ての悩み」です。
「うちの子どもはちっとも親のいうことを聞かない」
「子どもの反抗がひどく、どう接していいのかわからない」
「不良グループに入ってしまい、家に帰って来ない……」
「うちの子は学校で友達がいないようだ」
などなど……。
私も一児の父ですが、子どもは親にとって幸せの根源である一方、子どもの成長とともにどんどん新たな問題が起こってくるものです。そういった意味では悩みはつきません。
また、子どもにはそれぞれ個性があり、性格もさまざまですから、「この方法がいい」という「公式」のようなものがなかなかありません。その結果、多くの親御さんは悩みながらも手探りで子育てを行っているのが現状かと思います。
しかし、この子育ての悩み、問題のすべてに明確な答えを出せるものがあったのです。かつて中南米に栄えたマヤ文明。その中核を担う「マヤ暦」に大きなヒントが隠されていたのです。マヤはそれぞれの子どもに対して個別に、「どう育てればよいのか」、「どう接すればよいのか」ということをきわめて明確に教えてくれます。
子どもにとってどんな方向性がよいのか、なにが幸せなのかというと、それはその子の本来の姿、役割に生きることが一番よいのです。それこそがその子がもっとも充実したよい人生を送るための最大の鍵だといえるでしょう。
ところが親というのは得てして、子どもを自分と同じように考え、自分の考えを押し付けてしまうものです。その結果、子どもにひずみが生じてしまい、数々の問題が起こってしまいます。
親としてもっとも大事なことは、その子がどんな子どもか、なにを人生に求めているのか、その子の役割・使命はどんなことなのか、その輪郭を知ることです。それが子どもの本来の姿を知るということです。
そのための最強のツールが「マヤ暦」だと、私はさまざまな相談に応じるなかで確信するに至りました。
マヤを知らずして子育てをするのは暗闇の中、手探りで道を探し歩くようなもの。しかし、マヤの叡知を借りさえすれば、道はスポットライトに照らされたようにパッと明るく開け、進むべき方向性が明確になるのです。
マヤは他の分析や占いなどとはまったく違う
マヤ暦では「13」というサイクルが存在します。
13とはほかならぬ「自然のリズム」なのです。月の満ち欠けは1年間で13回、女性の月経も1年間に13回といわれます。
この自然のリズム13を使っているのは、マヤ暦以外どこにもないのです。13というサイクルを使うからこそ、すべてを奥底まで見通すことができるのです。
大自然の叡智を生かしたマヤは「自然や天体との共鳴」の中で、ことの本質を探っていきます。そこに他の分析とか占いなどとの大きな違いがあるのです。
マヤが教えてくれるもの
・その子がどんな子か
・父方の影響が強いか、母方の影響が強いか
・手のかかる子どもかどうか
・その子の持って生まれた役割・使命
・その子にどう接すればいいか
・親子の間の取り方
・どの子がその家の跡取りとなっているか
・その子に合った育て方
二冊の「古代マヤ暦」の本を出版して
私は人間学研究家として特に「マヤ暦」を用い、これまで『古代マヤ暦「13の音」占い』『古代マヤ暦「20の刻印」』の2冊の本を出版しましたが、いずれも大変好評をいただき、版を重ねています。
また、雑誌などでも大きく取り上げられ、その反響の大きさに自分で驚いているほどです。
マヤのすばらしく秀でているところは、古代から続く自然の叡智でありながら、非常に実践的で生活に即、応用がきくという点です。というよりも、マヤは現代生活に応用してこそ、その真価を発揮できるツールなのです。
多大なる反響をいただきましたが、企業の人事、医療、婚活など実にさまざまな分野の方々がマヤを活用してくださっていることは感無量です。
たとえば過日も、ある地方の自治体に招かれて婚活セミナーを担当させていただきました。その地方では嫁不足で独身者の数が増えており、婚活は重要な課題となっているとのこと。
担当者の方がマヤを知り、婚活にマヤを活用したら盛り上がるのではないかと、私を講演者として企画し呼んでくださったのです。
まさに婚活にはマヤがうってつけです。マヤによって相手の本質が手に取るようにわかりますから、結婚相手を見定めるうえでこんなにすばらしいツールはありません。
また、二人が一緒になった場合、その家庭の青写真を提供することも可能です。
一方、企業の人事でマヤを活用しているところも増えてきました。マヤを使って人材を配置すると、非常によい人間関係・環境が整うのです。
私も多くの企業にアドバイスしていますが、マヤを使うことで「人事や採用の悩みが格段に減った」と、どの会社でも等しく喜んでいただいております。
たとえばある会社では、マヤで見てみると、配置や組織の仕組みがかなり「もったいないこと」になっていました。残念ながらほとんどの人が強い責任感を持って、その人の本質を活かすという組織には、なっていなかったのです。
そこで会社組織より、協同組合的組織に変更し責任感の強さを存分に発揮しやすくしたのです。
そこで組織転換と配置換えを行ったところ、会社の雰囲気が非常によくなったうえ、業績も急上昇したとの報告がありました。やはりその人の持ち味を活かすのが大事で、その後、当然のごとく業績にも大きく影響したのです。
マヤで子育てにミラクルが起こる!
このようにさまざまな反響をいただいた中、やはりこれは急務だと思ったのが「子育て」に関することでした。
学校の先生や関係者からよく聞く言葉があります。「子どもたちが5年前とは全然違う……」と。
子どもは普通、家ではダラダラして相対的にみれば「悪い子」です。親のいうことも聞きません。
でも学校ではシャンとして「よい子」なのです。ところが、最近では家では「よい子」なのに、学校では「悪い子」が増えているというのです。先生のいうことは聞かない、他の子どもをいじめる、授業中に騒ぐなど、家では想像もつかないほど態度が悪いというのです。
親は学校での子どもの態度を聞いてビックリし、「うちの子に限ってそんなはずはありません」というのですが、こういうケースが非常に増えているのです。
それはなぜかというと、前述のようにやみくもに親が自分の思いを子どもに押し付け、なおかつ怖いイメージを持たれているからです。子どもの本来の姿を理解しないままに、子どもを自分の思いどおりに操ろうとするからです。
その結果、子どもは親の前では「よい子」を取りつくろい、そのひずみが学校で乱暴な言動となって現れるのです。家でリラックスできないから、学校でうっぷんを晴らしているのです。
一生懸命育ててきた子どもがどうしてこうなってしまったのだろう……、と親は悩みますが、そこでいくら子どもにいろいろいっても効果はありません。子どもを変える前に親の意識を変えることこそが大事なのです。発想を転換し、子どもへの考え方や接し方を変える。そうすれば子どもは驚くほど変わります。
子育ては日本の未来にかかわることです。子どもは国の宝。私たちはみな共同作業で、明日の日本を担う人材を育てていかなければなりません。そのためにはその子の本質、魂の求める方向性、進むべき道を知り、その方向を伸ばすことがなによりも大事です。
まずはあなたのお子さんがどんなお子さんなのか、どんな役割・使命を持って生まれてきたか、それを知ることからはじめましょう。
もしかしたらお子さんは親御さんが思っていたタイプとは正反対の気質を持っているかもしれません。誰もが驚く特別な才覚があるかもしれません。
そのすべてをマヤが教えてくれるのです。
人間学研究家 越川宗亮
プロフィール
越川宗亮(こしかわそうすけ)
1962年、千葉県生まれ。中央大学出身。
マヤ暦、マヤの叡知を中心とした“人間学研究家”であり、“言葉のちから研究家”。学生時代、「『人間研究』こそ最高の学問」との言葉に感銘を受け、それ以来「個人の本質」「人の活かし方」をテーマに研究。企業、地方自治体など、多方面にわたる講演依頼がある。これまで、教育、医療、会社人事、結婚など幅広い分野で、マヤの叡知を用い、確実に成果を上げている。