楽しめば楽しむほどお金は引き寄せられる
タノシメバタノシムホドオカネハヒキヨセラレル
宇宙生命体から聞いた21世紀型経済法則
秋山眞人・布施泰和共著
お金ほど霊的なものはない
共同通信社経済部記者を経てハーバードなど米大学院で世界経済・国際金融を学んだ布施氏と、超能力を使った企業コンサルタントで有名な秋山氏の異色コラボ。宇宙人や宇宙生命体から聞いたという経済法則を融合させた、21世紀を生き抜く未来のビジネスや経営の知恵が満載。
主な内容
はじめに――スピリチュアル経済哲学の誕生
第1章 お金ほど霊的なものはない
第2章 ビジネスで成功するための潜在意識活用法
第3章 宇宙人の経済学こそビジネス成功のモデル
第4章 超古代文明から見える世界経済の真実
第5章 スピリチュアル経済vs陰謀経済
第6章 地球経済の未来を予測する
おわりに――地球の未来と「M=M=C=C」

- 価格
- 1540円(本体1400円)
- 判型
- 四六判
- 頁数
- 214 頁
- 発行日
- 2014.2.28
- ISBN
- 978-4-87795-284-6
立ち読み
——発刊に寄せて——
宇宙の叡智をビジネスに生かしてください
僕は今まで、ある種のサイキック、職業的霊能者として、いろいろなVIPや経済人と話をする機会がありました。いちばん思い出深いのは、今から20年近く前に韓国・サムスンの創業時に貢献したサムスン総合科学の社長である成平建氏と出会ったことです。
彼は非常に頭のいい人で、サムスンの最初の起点となる半導体畑を、イギリスのお金を動かして韓国につくった人でもあります。彼はもうサムスンを辞めて国際的なコンサルタントグループを指揮しているんですが、彼とは非常に長い間、長時間セッションを何度も何度もやりました。彼は今でも僕に会いに来ます。
その出会いがきっかけで、経済と宇宙と神という概念はひと言で言うならどう表わすことができるのか、僕は霊的な情報源に聞いたんです。霊的なソース、言い換えればハイヤーセルフ(自己や宇宙の根源に属した存在)、宇宙生命体の叡智に聞いたんです。すると、公式が降りて来たんですね。それがこの本で詳しく紹介する「M(Money)=M(Mind)=C(CompanyあるいはCompanies)=C(Cosmos)」という経済法則です。すなわちマネー(お金)、マインド(心)、カンパニー(会社)、コスモス(宇宙)はイコールだというんです。そういう横並びの公式を基にこの世界を自由に見ることが重要だと教えられました。
——発刊に寄せて——
宇宙の叡智をビジネスに生かしてください
僕は今まで、ある種のサイキック、職業的霊能者として、いろいろなVIPや経済人と話をする機会がありました。いちばん思い出深いのは、今から20年近く前に韓国・サムスンの創業時に貢献したサムスン総合科学の社長である成平建氏と出会ったことです。
彼は非常に頭のいい人で、サムスンの最初の起点となる半導体畑を、イギリスのお金を動かして韓国につくった人でもあります。彼はもうサムスンを辞めて国際的なコンサルタントグループを指揮しているんですが、彼とは非常に長い間、長時間セッションを何度も何度もやりました。彼は今でも僕に会いに来ます。
その出会いがきっかけで、経済と宇宙と神という概念はひと言で言うならどう表わすことができるのか、僕は霊的な情報源に聞いたんです。霊的なソース、言い換えればハイヤーセルフ(自己や宇宙の根源に属した存在)、宇宙生命体の叡智に聞いたんです。すると、公式が降りて来たんですね。それがこの本で詳しく紹介する「M(Money)=M(Mind)=C(CompanyあるいはCompanies)=C(Cosmos)」という経済法則です。すなわちマネー(お金)、マインド(心)、カンパニー(会社)、コスモス(宇宙)はイコールだというんです。そういう横並びの公式を基にこの世界を自由に見ることが重要だと教えられました。
そのころの僕は、会社は利益至上主義で、資本主義で、世の中は世知辛いけれども、宇宙は美しくて「会社とは大違いだよね」とか「お金は汚い」と思っていました。
宇宙人から見た地球人っていうのは、本当に滅茶苦茶で混乱しているんです。そのせいで、とんでもない人にお金が偏ったり、とんでもない企業が伸びたり、とんでもない理想像が宇宙に当てはめられてしまったり、とんでもない心が生まれてきたりしているんです。
そのカオス(混沌)を収拾して完成形に近づく公式こそ「M=M=C=C」ではないかという気がしたのです。
さらにハイヤーセルフはこうも言ったんです。「それをビジネスの現場から始めることが、これからの時代のいちばん重要なトレーニングであろう」と。
それを言われたのは、20年近く前のことです。我々がそれに向かってどれだけ貢献できたかというと、いまだに反省することしきりですが、非常に頑張って僕はやって来たつもりです。つまり僕は、職業的霊能者でありながら、恋愛の苦しみとか、マインドの苦しみの相談にのることは生業にしてこなかった。ほとんどが企業のアドバイスです。するとよく、一般の人からは「企業と組むってどうなの、秋山さん?」みたいなことを言われる。でも、その「どうなの」を超えたくて企業と組んでいるんです。
精神世界の人たちというのは、重要なセンサーを持っていて、能力者も含めて非常に敏感な人たちが多いのです。この人たちがたとえば、「1999年7の月に何か節目が来る」と、フランスの片田舎の占星術師であり医者だったノストラダムスの予言を滅亡の予言だと妙に信じ込んじゃったことがありました。滅亡を予言したとされる詩にはあまり滅亡という言葉は出て来ないんだけど、なぜか日本人はその時期に滅亡すると信じたんです。その1999年の前後に何が起きたかというと、山一証券、北海道拓殖銀行、日本長期信用銀行などの破たんに代表されるように、日本の金融体制が大きく変化する節目となったんですね。
今回も2012年12月に世界的なアセンションとか変革があるんじゃないかとみんな信じました。それで何が起きたか、現段階ではまだよくわかりませんが、東洋と西洋という大きな経済的な垣根が本格的に崩れたということは言えると思います。
東洋よりも絶対上だと思っていた西洋文明圏の経済が疲弊して、その疲弊が隠しきれなくなった。破産した国家とかが出て来るようになった。一方、意外と東洋の小さな国が頑張って急成長をし続けています。
そもそも我々が結構長いこと信じてきた自由競争社会や資本主義が終焉に近づいているという意見はだいたい一致していると思います。今までの資本主義は終焉を迎えています。
たとえば、それ以前から金持ち民族のブランドにされたユダヤ人にしても、中国華僑にしても、いろいろな意味で今後の経済を見た場合、彼らの内側で混乱が起きています。
でもだからと言って、資本主義経済を動かしてきたフワフワしたお金のいらない、マネーのない平等社会みたいなものが理想かというと、そうは思いません。そのような平等社会を成し遂げることは非常に重要かもしれませんが、この世の元々の役割ではないんですね。かつそれを成し遂げるためには、全員がテレパシーでツーカーにならない限りお金を撤廃することはできないのです。
テレパシーでツーカーになれば、変な欲望を持っている人にみんなお金を出さないし、素敵なお金の使い方をする人にみんなお金を出そうと思うでしょう。それなら理想的な社会になるかもしれないですね。
すぐには実現できないけれども、そんな理想的な社会に向かって歩いていくための霊的、宇宙的なヒントがこの本の中に散りばめられています。皆さん方が楽しみながら、それらのヒントを現実の経済やビジネス活動に役立てていただければと思っています。
2014年1月 秋山眞人
プロフィール
秋山眞人(あきやままこと)
1960年、静岡県に生まれる。10代のころより「超能力少年」としてテレビなどに登場。静岡県警、郵政事務官、書籍編集者・編集長を経て、現在国際気能法研究所所長。日本及び世界の神話、占術、伝承、風水に精通し、企業、個人のカウンセリングもしている。『神霊界と異星人のスピリチュアルな真相』(成甲書房刊)、『願望実現のための[シンボル]超活用法』(ヒカルランド刊)、『マインドストリップ』(幻冬舎刊)など著者多数。