寝たきりになりたくなけりゃ体と心を柔らかくするといい
ネタキリニナリタクナケリャカラダトココロヲヤワラカクスルトイイ
60歳からはじめる健康法/元気で長生きの秘訣は「護美健」にあり!
和田 昇著
40年近くの歳月をかけて創意工夫を重ねながら体系化した『護美健(ごびけん)』。その名の通り、「護身」「美容」「健康」のための生活法で、体と心の柔軟性を高めることが基本。寝たきりにならないためにも、思い立ったら、すぐ始められる超簡単な「5つの体操」と「5つの習慣」。
主な内容
パートⅠ 歳を取るほど体と心の柔軟性が大事
パートⅡ 『護美健』で体を柔らかくしよう
パートⅢ 美しい笑顔が人との絆を豊かにする
パートⅣ これがもっともシンプルな健康法
パートⅤ 『護美健』で身を護る

- 価格
- 1430円(本体1300円)
- 判型
- 四六判
- 頁数
- 136 頁
- 発行日
- 2014.3.14
- ISBN
- 978-4-87795-285-3
立ち読み
はじめに
この本を手にされたあなたは、なぜこの本に興味をもたれたのでしょうか。それは、あなたが今、将来のご自分について、何らかの不安があるからではないかと、私は推察いたします。不安を解消するためには、あなたが抱えている問題を根本から解消することが必要です。そのお役に立つのが、私が40年近くの歳月をかけて創意工夫を重ねながら体系化した『護美健』です。
『護美健』とは、その名の通り、「護身」「美容」「健康」のための生活法です。何歳になろうと幸せな人生を全うするには、身の安全を確保し、人との豊かな絆を維持し、健康な体で過ごすことが自立して生きるためのいちばんの基本だからです。
『護美健』の「護身」では、とっさの危険から身をかわすために必要な基本中の基本となる体の動きを身につけます。突然の事件や事故、災害に遭遇したとき、その非常事態を最小の災難にして回避し、逃れることを目指します。そのために誰でも簡単に身につけられて、すぐ実践に役立つ8つの型を修得できるようになっています。
はじめに
この本を手にされたあなたは、なぜこの本に興味をもたれたのでしょうか。それは、あなたが今、将来のご自分について、何らかの不安があるからではないかと、私は推察いたします。不安を解消するためには、あなたが抱えている問題を根本から解消することが必要です。そのお役に立つのが、私が40年近くの歳月をかけて創意工夫を重ねながら体系化した『護美健』です。
『護美健』とは、その名の通り、「護身」「美容」「健康」のための生活法です。何歳になろうと幸せな人生を全うするには、身の安全を確保し、人との豊かな絆を維持し、健康な体で過ごすことが自立して生きるためのいちばんの基本だからです。
『護美健』の「護身」では、とっさの危険から身をかわすために必要な基本中の基本となる体の動きを身につけます。突然の事件や事故、災害に遭遇したとき、その非常事態を最小の災難にして回避し、逃れることを目指します。そのために誰でも簡単に身につけられて、すぐ実践に役立つ8つの型を修得できるようになっています。
『護美健』の「美容」は、男女問わず最大の美は笑顔であり、それによって人との豊かな絆を築くことができると考えて、美しい笑顔づくりを目指します。そのために毎日簡単にできる笑顔トレーニングと、笑顔の根っこである柔軟な心をつくるトレーニングを実践することができます。
『護美健』の「健康」は、健康の基本は快食・快便・快眠であるというきわめてシンプルな健康法を実践します。
じつは、『護美健』のいちばんの土台になっているのが、体と心の柔軟性を高めることです。
実際、高齢になっても体の柔らかい人は、体の動きがいいですし、つまずきそうになっても俊敏に体が反応します。
歳を取ると、考え方や感性が硬くなり、物事を決めつけて見がちですが、心が柔軟だと、人への対応が寛容で、周りからも好かれます。
77歳まで常に自立して生きることを目指してきた私の体験では、安心して人生を全うするために自分の心構えしだいでできることとして、体と心を柔らかくすることはとても大事なことです。
このような話を聞くと、
「この歳で今からはじめても間に合わないのでは?」
とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。それは「あれも、これもしなければ」と考えるからです。「これだけは」と思うことからはじめるだけでいいのです。
何事も毎日続けるコツは、誰でも簡単にできることを楽しむことです。『護美健』には、高価な道具や運動マシンなどまったく必要ありません。剣道や柔道、空手のように厳しい鍛錬や修行を積むこともありません。普段着のまま、自宅で数分あれば簡単に取り組めます。寝たきりにならず、自立した生活を守り、健康で心豊かな人生を送るために、さあ、ご一緒に『護美健』をはじめましょう!
プロフィール
和田 昇(わだしょう)
1936年神奈川県生まれ。
自ら起業して不動産業を手がけるとともに、長年油絵に取り組み、そのなかで「彫画」という新しい世界を切り拓く。
さらに流木を使って観世音菩薩や阿修羅像、童子などの彫刻に励み、「流木彫」の世界を確立する。銀座アートホールにて個展を開催し、その後毎年新作発表個展を開催。その作品群の一部は画集『誰でも彫れる流木彫』として出版。
一方、40歳のころから生涯、健康で生きることを目指して体と心の鍛錬に取り組み、その後40年近い歳月をかけて「護美健」を構築する。現在は護美健修練会を主宰し、参加者には直接、体と心を柔らかくする5つの体操や健康法、美容法、そして危険を回避するための護身術の指導に当たっている。