文庫判 誰も書けなかった死後世界地図II 地上生活編
ブンコバン ダレモカケナカッタシゴセカイチズツー チジョウセイカツヘン
百年前の英国で大反響のベストセラーが現代に蘇る! 死の壁の向こうから、臨死体験を超える驚きの証言が!
A・ファーニス著、岩大路邦夫訳、文構成・山口美佐子
死後世界の住人たちが語ったあまりに具体的な死と生の真実
どこか旅行へ行きたい国があったら、まずガイドブックを読むでしょう。それが前作の「死後世界地図」。それでは、事前にどんな準備が必要か? 本書は、この“現世”にいる間に、知っておいたほうがいいこと、やっておいたほうがいいことを死後世界の住人にアドバイスしてもらった地上生活編。
主な内容
1章 「死」への不安はどこからくるのか
2章 「死」とは永遠の別れなのか
3章 愛は「死」を超えられるか
4章 死後世界から見える人生の意味とは
- 価格
- 660円(本体600円)
- 判型
- 文庫
- 頁数
- 192 頁
- 発行日
- 2014.9.16
- ISBN
- 978-4-87795-296-9
立ち読み
これだけは伝えたい! ——地上人生にいるうちに知っておいたほうがいいこと
前著『誰も書けなかった死後世界地図』では、「人は死後も変わらず生きていく」ことと、「死後世界の様子」をくわしくご説明しました。
では、「死」が終わりではなく、「自分」という魂が、死後の世界に行ってからも「生きて」いくのが真実なら……。
だったら、この世の、こちらの世界で生きていく人生には、いったいどういう意味があるのか。
これだけは伝えたい! ——地上人生にいるうちに知っておいたほうがいいこと
前著『誰も書けなかった死後世界地図』では、「人は死後も変わらず生きていく」ことと、「死後世界の様子」をくわしくご説明しました。
では、「死」が終わりではなく、「自分」という魂が、死後の世界に行ってからも「生きて」いくのが真実なら……。
だったら、この世の、こちらの世界で生きていく人生には、いったいどういう意味があるのか。
ただ、住んでいる場所が「物質の世界」と「精神の世界」で違うだけ?
なぜ、わざわざ肉体をもってこの世に生まれてくるの?
この世には、世界中に地震や津波、テロや戦争といった不条理があふれているのに、それでも一生懸命に生き抜くことにはどういう意味があるというのだろう?
そんな疑問が湧いてきても当然だと思います。
つまり「死後の世界」を考えることは、「人生」を考えることにつながってくるのです。 ……(中略)……
前著『誰も書けなかった死後世界地図』は、いわば死後の世界の構造や地図を描いたガイドブックにあたります。
だとしたら、今度はそこに住んでいる住人たちに詳しい話を聞いて、この“現世”にいるうちに、知っておいたほうがいいこと、やっておいたほうがいいことをアドバイスしてもらってはどうか、と考えたのが本書なのです。
人がその人生を終わった後、何をどう思うものなのか、いままで私たちには知る機会がありませんでした。
しかし、フランチェッツォという一人の霊人が、あえて死後の世界から伝えてくれたメッセージを読むことで、私たちはこの人生のもつ意味、魂というものの存在について、もう一度深く考え直し、行動をおこすことができるのではないでしょうか。
プロフィール
A・ファーニス(Farnese)
19世紀末、真の著者であるフランチェッツォから示された言葉を忠実に書きとどめ、本に著した。霊人であるフランチェッツォが彼の前にたびたび物質化して現われるのを目撃。それがフランチェッツォであることを、生前の友人らを通して確認している。