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総合出版 コスモ21

頭にいい、体にいい、楽しい本満載!

「がん」を生き抜く最強のレシピ

「ガン」ヲイキヌクサイキョウノレシピ

塩抜き砂糖抜きでも美味しい!

秋山 真一郎監修 森山 晃嗣・森山 瑠水・飯塚 喬子 共著

食は命(めい)なり

ポイントは「体内解毒」と「がん細胞が自滅(アポトーシス)する栄養補給」を同時に行うこと!
今や2人に1人ががんになると言われ、がんで亡くなる人は1日1000人を超える日々が何年も続いていると言われる。
著者(森山晃嗣)は幼少期から病弱で、年中風邪をひき、下痢と便秘をくり返し、ガリガリに痩せていたという。そして、20代半ばには脳膜炎にかかって薬漬けの生活をしていた。そんななかで、ある農学博士と出会い、それがきっかけで食事と栄養の重要性に気づいて食事を改善するとみるみる身体の状態が変化。
その体験をして以来、食事と栄養について研究を重ねる一方、アメリカやメキシコなど海外で代替療法が大きな成果を上げていることを目の当たりにし、それ以来、日本の食環境に合った食事の普及とアドバイスを続けてきた。

44年間にわたって研究と実践をくり返することで「正常分子栄養学®」を確立。それを基礎に、がんと診断された場合に特化したレシピが開発され、健康を取り戻す奇跡が数多く生まれている。今回初めて、一般向けにこのレシピを公開することに。
Q&Aコーナーも充実
Q1「お肉は食べていいの?」
Q2「タンパク質はたくさん食べていいの?」
Q3「糖質が入っていないお酒なら飲んでもいいの?」
Q4「ヨーグルトや乳製品は食べていいの?」
Q5「電子レンジは使っていいの?」
Q6「どの油を使えばいいの?」
Q7「コーヒー浣腸はしたほうがいいの?」

主な内容

PartⅠ 食の力で「がん」を生き抜く
PartⅡ さあ、はじめよう! 最強のレシピ(78品、カラー)

詳細な目次のページを開く

「がん」を生き抜く最強のレシピ
価格
1760円(本体1600円)
判型
四六判
頁数
136 頁
発行日
2022.11.18
ISBN
978-4-87795-421-5

立ち読み

はじめに

「食事でがんが治る」

 これを聞いてあなたはどう思われるでしょうか?

 今や2人に1人ががんになると言われる時代です。そんな中、がんには様々な治療法があり、医療は進化していると言われる一方で、がんで亡くなる方は1日1000人を超える日々が何年も続いています。

 効果があるとされた薬は日々開発されており、アメリカ国立衛生研究所(National Institute of Health)はここ数年でがんの研究と臨床試験に1兆円もの資金を費やしましたが、生存率はほとんど変わっていません。

 これは一体どういうことなのでしょうか?

 私は医師ではありません。幼い頃から病弱で、年中風邪をひき、下痢と便秘を繰り返し、身体はガリガリに痩せていました。20代半ばには脳膜炎にかかり、薬漬けの生活をしている時に、ある農学博士との出会いがきっかけで食事と栄養の勉強を始めました。それまでの食事で不足していたと思われる栄養を補給していくと身体の状態がみるみる変わっていくのが実感できたのです。

 それからは、のめり込むようにして栄養学について勉強をし実践することを繰り返しました。そして1990年にロサンゼルスで開催されている代替療法コンベンションに初めて参加しました。それ以来毎年参加し、海外の医師たちと交流しながら、食事や栄養の摂取を治療のひとつとして捉え、大きな成果を挙げている姿を目の当たりにしてきました。

 私は、それを日本に普及する活動を行っていますが、相談に来られた方々が食事や摂取する栄養を変えていくことで健康を取り戻す奇跡をたくさん見てきました。食事でがんが消えるわけないといった否定的な意見を聞くこともありますが、実際のところ私たちの食事のアドバイスによる成功体験は存在します。

 栄養の勉強をはじめてから現在に至るまで、すでに44年経ちましたが、多くの経験を通して今や「食事は治療のひとつになる」という確信を深めています。

 体内環境は主に食事によって簡単に変わります。がん細胞は自分の細胞ですから、そのがん細胞をせっせと作り育てたあなたの体内環境を変えなければ、これからもあなたの身体はがん細胞を作り育て続けるでしょう。たとえ様々な化学療法を施し、がん細胞を消したとしても、体内環境を変えていかなければ、やっぱりあなたの身体はいつまでもがん細胞を作り育て続けるでしょう。

 もう一度言います。

 がん細胞は自分の身体が作り出し育てた細胞です。ですから、食事や摂取する栄養を変えることで、がん細胞の増殖を抑制したり、がん細胞の発生そのものを抑制したりする体内環境を作り出すことが可能です。

 がんと向き合い、自分の選択で化学療法を受けるにしても受けないにしても、食事と栄養に関する確かな知識を持ち、実践することが健康回復の土台になることは間違いありません。

 本書では、私たちが44年間にわたって研究と実践を繰り返して確立した「正常分子栄養学Ⓡ」を基礎にしながら、特にがんに関して注意すべき食事と栄養のポイントをわかりやすく説明しています。そのうえで、実際の食事に誰でも簡単に取り入れることができる選りすぐりのレシピを紹介しています。

 とりわけ、がんと診断された全ての皆様が元気に健康に生き続ける一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

 実は、「統合療法コンベンション」(以前は「日本がんコンベンション」)を毎年1回開催しています。すでに28年経ちます。第1回から毎年連続で登壇をいただいている日本ホリスティック医学協会名誉会長の帯津良一先生はじめ、統合医療に取り組む多くの医師たちに登壇していただいています。それを通して、日本における統合医療・代替療法の普及に全力で取り組んできました。

 本書の出版も、そうした歩みの上に実現できました。これまで共に歩んでいただいた数多くの皆様のお陰です。心より御礼申し上げます。

 

NPO法人がんコントロール協会

               森山晃嗣

目 次

もくじ――「がん」を生き抜く最強のレシピ

 

はじめに

 

PartⅠ 食の力で「がん」を生き抜く

正常分子栄養学Ⓡとは

がん細胞はとても賢い細胞である

がん細胞は糖が大好物

ナトリウム過多だとがん細胞の増殖が止まらない

ケトン体を味方につける

ポイントは「解毒」と「栄養補給」

植物栄養物質(ファイトケミカル)で解毒を促す

ミネラル不足は身体に深刻な影響を及ぼす

世界的に注目高まるメキシコ・ティファナでの食事療法

Q&A 正常分子栄養学についてもっと知りたい!

Q1「お肉は食べていいの?」

Q2「タンパク質はたくさん食べていいの?」

Q3「糖質が入っていないお酒なら飲んでもいいの?」

Q4「ヨーグルトや乳製品は食べていいの?」

Q5「電子レンジは使っていいの?」

Q6「どの油を使えばいいの?」

Q7「コーヒー浣腸はしたほうがいいの?」

PartⅡ さあ、はじめよう! 最強のレシピ

知っておきたい!「実践の心得」

がんの炎症を抑える食品

調理のポイント

おすすめの調理器具

さあ、はじめてみよう!

1日の献立の目安

レシピ一覧

レシピ(78品)

 

おわりに

プロフィール

秋山 真一郎(あきやま しんいちろう)

医師・医学博士 札幌医科大学卒。マギル大学臨床腫瘍学客員教授(カナダ・モントリオール)。平成8年宇宙開発事業団宇宙医学研究開発室医長、九段クリニック 総院長兼免疫細胞療法センター所長等へて、令和元年9月NPO法人がんコントロール協会理事に就任。がん免疫療法と植物栄養素を中心とした栄養療法など副作用のない多角的療法で成果を上げている。2010年中国蘭州医科大学第二病院消化器病学客員教授。著書に「最新の癌免疫細胞療法―リンパ球療法から樹状細胞癌ワクチンまで」共著。

2019 Marquis Who’s Who lifetime achievement受賞

2021 Marquis Industry Leaders 受賞

森山 晃嗣(もりやま あきつぐ)

NPO法人がんコントロール協会 理事長

25歳の時に脳膜炎、喘息、皮膚炎等を併発し、薬漬けの生活になる。そんな時、農学博士にアドバイスを受け、栄養素療法に取り組み健康を回復。同時にロジャー・ウイリアムス博士の『いのちの鎖理論』に感銘し、正常分子栄養学を学ぶ。その後、全国各地で講演活動を行い、その参加者は100万人を超えている。

森山 瑠水(もりやま るみ)

NPO法人がんコントロール協会 理事

20代の頃、自身が精神科の薬を服用していた際に栄養療法で克服。食と栄養の勉強を始め、さまざまな疾患の回復に栄養素が大きく関わっていることを確信し、現在はNPO法人がんコントロール協会理事、ボタニック・ラボラトリー(株)専務取締役、(一社)健康指導師会副理事長として、がんや生活習慣病の方の栄養アドバイスを行っている。

飯塚 喬子(いいづか たかこ)

フードコーディネーター

26年前に大腸がんで夫を亡くした経験から、約30年間がん患者の栄養相談を行うようになる。正常分子栄養学に基づいた料理教室も開催する一方、一人一人が持つ個性や特徴にもとづき、より良い人間関係づくりに役立つ「個性学講座」なども開催している。