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史上最強のスーパーフード「モリンガ」の奇跡

シジョウサイキョウノスーパーフード「モリンガ」ノキセキ

90種類以上の必須栄養素を一つで補給できる植物!

上前琢磨著

身体を最適化する!! 葉、種、実すべてが必須栄養の宝庫

90種類以上の栄養素をバランスよく含んでいるモリンガは、「生命の木」「奇跡の木」「薬箱の木」とも呼ばれ、現代人の栄養不足を補うために人類に残された最強のスーパーフードとも言われている。本書では、現代の「食」と生活習慣の問題に焦点を当てながら、なぜバランスのとれた栄養素が大切なのか、栄養素の働きと病気との関わり、そしてなぜ、モリンガが世界中から注目を集めているのかをわかりやすく解説している。

主な内容

第1章 健康とウェルネスの危機
第2章 食を見直す
第3章 現代人に必要なモリンガの栄養
第4章 子どもたちが健康に育つために

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史上最強のスーパーフード「モリンガ」の奇跡
価格
1836円(本体1700円)
判型
四六判
頁数
260 頁
発行日
2018.7.8
ISBN
978-4-87795-369-0
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立ち読み

はじめに

皆さんは健康とは、どんな状態のことだと思われていますか。

日本人の平均寿命はのびていますが、では実際にほかの国よりも健康に対する意識が高く、良好な生活環境に囲まれ、健康的なライフスタイルを楽しんでいると言えるでしょうか。私たちの周りを見ても、健康への不安や生活に不満を持っている人が多いのが事実ではないでしょうか。

健康で長生きしたいというのは、昔も今も変わらない人間の願いではありますが、現にベッドで寝たきりになり、介護を受けながら命を長らえているお年寄りが増えています。

ただ平均寿命がのびたからといって、喜んではいられません。真の健康とは、精神的な充実感が伴ってこそ、健康といえるのではないでしょうか。

 

飽食時代で肥満も増え、生活習慣病も増加の一途をたどっています。また、昔はほとんど見られなかったアレルギー性疾患が増えています。その主な原因に高脂肪、高カロリー、動物性食品中心の欧米型食生活の浸透があげられます。さらに、添加物などの化学物質が含まれた加工食品や飲み物、農薬にまみれた野菜などによる影響もあります。

子どもにしても、のどがかわけば砂糖がたくさん入ったソフトドリンク類を飲み、おなかがすけばカップ麺、ハンバーガーなどを好きなように好きなだけ食べています。

そうした環境をつくっているのは大人や親たちです。その結果、栄養素の偏りを招き、子どもにまで生活習慣病が発症しています。子どもの未来を考えるとき、不安になり、親の食育が大切なことをつくづく感じます。

かつての日本人は緑黄色野菜や魚介類、海藻、豆、納豆などを多くとっていました。動物性脂肪は肉より魚で摂取し、たんぱく質も大豆などの植物性たんぱく質、そして野菜や海藻などを日常的にたくさんとり、低脂肪、低カロリーの食事が主体でした。

私もまた昔ながらの日本食を幼い頃から続けてきた世代です。そのせいか、87歳になった今でも現役で医者を続け、毎日、元気に暮らしています。

近年の日本は、食べ物が豊富なゆえに好きなものを好きなだけ食べるという、食生活の乱れなどによる栄養素の不足がさまざまな病気の発生の引き金になっています。さらには土壌自体のミネラルが昔と比べると格段に減っており、野菜から十分な栄養を摂取できなくなっている問題もあります。

こうした栄養不足、栄養の偏りが招く病気に対する予防策として、栄養素の補給による体質の改善や強化が必要であることはいうまでもありません。そこで今、世界的に注目されているのが本書で紹介する「モリンガ・オレイフェラ」(通称モリンガ)です。「生命の木」「奇跡の木」「薬箱の木」とも呼ばれ、90種類以上の栄養素をバランスよく含んでいます。このモリンガこそ、現代人の栄養不足を補うために人類に残された最強のスーパーフードであるといえるでしょう。詳しくは3章で紹介しますが、モリンガの原産地はインド北西部で、熱帯・亜熱帯地域に生育する樹木です。現在は、インドだけでなくアジア、アフリカ、中南米など幅広く分布しています。インドの古典医学書である「アーユルヴェーダ」には、じつに300の病気の予防に有効であると記されています。

他の野菜に比べると、一つの植物に90種類の栄養素を持っているだけでなく、野菜のように施肥や管理の手間がかかりませんし、干ばつにも強い植物なのです。しかも、葉、花、鞘、種子(実)、樹皮、茎のどの部分にも有用な成分が含まれています。ですから、古くから健康に役立つ植物として世界各地で重宝されてきたのです。

その栄養の中身をざっと見ますと、まず、身体の成長や生命維持に欠かせないアミノ酸が19種類ほど含まれています。その中には9種類の必須アミノ酸が含まれていますし、疲労回復効果などで注目されるアスパラギン酸も含まれています。

ミネラルも豊富で、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、セレン、亜鉛など多様です。たとえば、骨の形成にはカルシウムだけでなくマグネシウムも一緒にバランスよく摂ることが必要です。モリンガならば、この一つで両方をバランスよく摂ることが可能です。ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどビタミン群もじつに豊富です。

その他、炭水化物、脂肪、食物繊維、そしてポリフェノールなどの抗酸化物質(約40種類)を含めて90種類以上の栄養が含まれていることがわかっています。

たった一つの植物にこれほど栄養が豊富に含まれていることは驚きです。このことだけでも、私たち現代人の栄養の補給や体質改善にいかにモリンガが有望な植物であるかをおわかりいただけることでしょう。

ただし、モリンガは、薬のように即効性があるものではありません。規則正しい生活をし、適度な運動をし、毎日の食生活の中で補助的に用いるものです。その結果、私たちの健康の保持増進や病気の予防に役立つものとなります。

 

本書では、現代の「食」と生活習慣の問題に焦点を当てながら、なぜバランスのとれた栄養素が大切なのか、栄養素の働きと病気との関わり、そしてなぜ、モリンガ・オレイフェラが世界中から注目を集めているのかをわかりやすく解説していきます。

また、小児科医として子どもが健やかに育つために、予防接種やワクチンの大切さ、規則正しい生活習慣を身につけるための解説のほか、親として子どもにどのように対応していくべきかにも触れていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

この機会に、現代の食生活の問題点や栄養素の重要性を知っていただき、一人でも多くの方が食に対する意識を高め、ご家族とともに健康的な毎日をお過ごしいただくための一助になれば幸いです。

上前琢磨

目 次

目 次   史上最強のスーパーフード「モリンガ」の奇跡

はじめに

第1章 健康とウェルネスの危機

現代は貧食の時代

・社会の変化による新型栄養不足

・ファストフードの氾濫による弊害

・無理なダイエットと摂食障害

人口の3分の1が肥満

・肥満による健康障害

・危険なメタボリックシンドローム

砂糖を毎日過剰に消費

・人工甘味料入りダイエット飲料は糖尿病を招く

・甘いものは腸内細菌のバランスをくずす

・白砂糖の弊害

・老化を早める糖化を起こす

人口の85%が1週間に必要な最低限の運動を行っていない

・運動不足は代謝を悪くする

・運動不足による便秘が増加

・運動不足は低体温になる

・筋肉の衰えで体内の水分が減少

人口の70%が1種類以上の処方箋を使用

・日本人は薬漬け

・高齢者に多い薬の副作用

食品業界の規模は6兆ドル(600兆円)

・加工食品、レトルト食品、冷凍食品、清涼飲料水の氾濫

・発ガン性物質を含む危険な食品添加物

第2章 食を見直す

病気の原因は食からくる

・知られざる「栄養不足」の食卓

・低下している野菜の栄養価

・ミネラルが足りない日本の現状

・食べ物からビタミン・必須ミネラルが減少

・高校生の4割が生活習慣病の予備軍…… 78

・奇形精子も発生する食の危険性

・誇大広告の多い健康食品

・食の見直しはガン予防につながる

・官民一体のアメリカの健康事情

・マクガバン・レポートに学ぶ

・食の安全と食育を考える

・安全な食で子どもを守る

第3章 現代人に必要なモリンガの栄養

生命の木、モリンガ

・モリンガとは

・メディカルハーブとしての長い歴史を持つ

・アメリカ食品医薬品局(FDA)管轄の国立衛生研究所(NIH)も着目

・地球上の可食植物の中で群を抜く栄養価

栄養素とその機能

・生命活動を支える三大栄養素

・三大栄養素はバランスが大切

生命維持に不可欠なビタミン、ミネラル

・潤滑油の役割をするビタミン

・身体の臓器や組織を円滑に働かせるミネラル

・細胞の代謝をスムーズにする

・ビタミンとミネラルは密接な関係にある

・体内酵素の働きを助ける

・食べものからしかとれないビタミン、ミネラル

・ミネラルが不足している現代人

・ミネラルは生命を維持する重要な栄養素

・ミネラルはバランスが大切

・栄養素はすべてつながっている

自然由来のモリンガに含まれる栄養と働き

・有機酸を含むバランスのよいミネラル

・必須ビタミンを含有

・19種類のアミノ酸を含有

・ポリフェノールなど40以上の抗酸化物質を含有

・抗酸化作用と機能成分を持つフィトケミカル

・オメガ脂肪酸(3系・6系・9系)を含有

・便秘に役立つ水溶性と不溶性を含む食物繊維

モリンガで健康アップ!

・モリンガを上手に生活に取り入れるために

分子栄養学

・ストレスが突然死やガンを引き起こす

・ストレスと病気の関係

・免疫機能を低下させるストレス

・ガンのメカニズム

・健康の維持に役立つ香りのチカラ

健康に年をとる

・人は120歳まで生きられる 

・若さを保つ法則とは食育

・真のアンチエイジングとは

第4章 子どもたちが健康に育つために

●我が人生を振り返って

●時代と共に変化する子どもの病気の傾向について

●ワクチンの今昔

●予防医学から健康医学へ

●小児生活習慣病対策は、「肥満」解消が重要

●なぜ、肥満になるのか!

●夜尿症は家族ぐるみの協力体制が重要!

●道徳教育で礼節を重んじる心を

●自然由来のモリンガの愛用で健康改善

●健康長寿社会へ

プロフィール

上前琢磨(かみまえたくま)

1931年生まれ。児玉上前共立病院医師。1957年鹿児島大学医学部卒。1961年鹿児島大学附属病院小児科勤務、1965年県立鹿屋病院小児科部長、1967年4月児玉上前共立病院開業。1999年11月母子保健功労による厚生大臣表彰並びに同鹿児島県知事表彰、2003年4月小児保健功労による日本小児科学会表彰、2016年10月学校保健の普及と向上により文部科学大臣表彰、2017年11月鹿屋市民表彰(福祉部門)。