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総合出版 コスモ21

頭にいい、体にいい、楽しい本満載!

名前に眠るヒカリの星図 銀河の数秘術

ナマエニネムルヒカリノセイズ ギンガノスウヒジュツ

宇宙との対話を可能にする「ライトナンバー」

Haru

魂の本質を映し出す「ライトナンバー」

 本書にふれていると、「このままのわたしを生きていい」という確信と安心があふれてきます。
 これまでの数秘術では発見されていなかった名前(ファーストネーム)に眠る「ライトナンバー」に出会うと、宇宙につながる道がひらかれ、“わたし”という魂の核が明らかになる。そこから、生まれ持った資質や人生でたどる魂のルートが見えてくる。そんな人生の本質が「銀河の数秘術」を通して解き明かされていきます。

 この地球に誕生する前に、宇宙にきらめく銀河の星のひとつだったが、この地球を選んで生まれてきたという記憶をいまも持ちつづけている著者ですが、すべて数字で評価される現実のなかで成績トップを続けるほど、宇宙とのつながりが閉ざされていきました。再び宇宙と対話する道をひらいてくれたのが「銀河の数秘術」。
 それまで数秘術を究めることで多くの智慧を得ることはできたが、「わたしは何者?」「わたしの魂は何を求めているのか?」の答えは得られず、迷路の出口が見つからないなかで、宇宙のヒカリに導かれるようにして発見したのが、名前(ファーストネーム)に眠る星のヒカリの響きでした。それを数としてあらわしたのが「ライトナンバー」です。
 自分の「ライトナンバー」との出会いを通じて星のヒカリの響きを感じ、宇宙との対話がはじまると、
「わたしはわたしのまま生きていい」
「ほんとうのわたしを解き放てばいい」
という声が心の奥深くから聞こえてくる。本書に出会うと、そんな響きが伝わってくるにちがいありません。

主な内容

はじめに「このままのわたしを生きていい」という確信と安心があふれてくる
プロローグ「銀河の数秘術」は魂の記憶を呼び醒ます
星の始まりの扉――目醒めのヒカリ
第一の星「ライトナンバーで“ヒカリの列車”を動かし始める
第二の星「わたしの列車を組み立てるヒカリの基礎設計」
第三の星「魂の宿命コードが目的地を照らす」
第四の星「宇宙とつながる、愛とよろこびに生きる」
第五の星「ヒカリの貝殻に映る、わたしの星影」
第六の星「響きで拡張する、わたしの宇宙」
第七の星「終わりなき軌道をめぐる魂」
第八の星「ヒカリの星図がいまここにあらわれる」

詳細な目次のページを開く

名前に眠るヒカリの星図 銀河の数秘術
価格
1980円(本体1800円)
判型
四六判
頁数
310 頁
発行日
2025.9.9
ISBN
978-4-87795-443-7

立ち読み

はじめに 「このままのわたしを生きていい」という確信と安心があふれてくる

 わたしはいま、数から魂の本質を読み解く「銀河の数秘術」をお伝えしています。

 数字といえば、科学の世界や、現実社会でのビジネス・教育の成果をはかる目安として使われています。かつてのわたしも、まさにその数字を追いかける毎日を送っていました。学生時代は成績がいつもトップクラスで、首席で卒業し、大手金融機関へ就職しました。営業最前線に身を置き、先輩や上司からは、数字の大切さをしっかり教わりました。でも同時に、こうも言われたのです。「数字には大前提がある。それは、目の前の人を大切にすることだよ」と。

 お客様はほんとうに素晴らしい方ばかりで、その期待に応えたい一心で過ごす日々。結果、気がつけば、数字で示される営業成績は全国トップの連続でした。まわりの上司や先輩からも評価され、何度も表彰され、報酬も同年代より多かったと思います。けれど、心のどこかで気づいていました。

 どれだけ目標を達成しても、どれだけ高い評価を得ても、「だれかの期待に応えること」でしか、自分の存在の意味を感じられていないことに。

 わたしが心から求めていたのは、お客様や、自分を育ててくれた先輩や上司がよろこぶ顔を見ること。学生時代の成績も、両親のうれしそうな顔を見たかったから。ところが、どれだけがんばっても、どれだけ数字で評価されても、だれかの期待に応えることでしか、自分自身の存在を感じられない自分がいる。そのままでは苦しいだけでした。それは、結婚して親となり、子育てをするようになっても変わりませんでした。

 わたしには、この地球に誕生する前の記憶があります。宇宙にきらめく銀河の星のひとつとして、この地球を選び生まれてきました。子どものころは、いつも宇宙に還りたいという思いがあり、宇宙と対話することが大好きな少女でした。

 ところが、あるときから、そんな宇宙とのつながりが閉ざされていき、すべてが数字で評価される現実にしばられる毎日を過ごしていたのです。いつも、「わたしは、なぜ、いまここにいるのか」という問いが心のなかにありました。でも、答えが見つかりません。そんななかで、出会ったのが“数秘術”です。

 それまでのわたしにとって数字は、ただ結果をはかるだけの冷たい記号でした。けれど、学びを深めるうちに気づいたのです。「数」には、宇宙と対話し、魂の本質を映すヒカリが宿っていると。その瞬間、わたしは数秘術に恋をしました。

 それからは数秘術を究めることに意識のすべてが向かい、夢中で学び、多くの智慧を得ることができました。しかし、いちばん知りたかった

「わたしは何者?」「わたしの魂はなにを求めているのか?」

の答えには、まだたどり着けませんでした。迷路の出口が見つからなかったのです。

 でも、ある日、宇宙のヒカリに導かれるようにして“発見”しました。それが、本書で紹介する、名前(ファーストネーム)に眠るヒカリのナンバーだったのです。わたしはこれを、「ライトナンバー」と呼ぶことにしました。

 ライトナンバーの全体像が見えてくると、わたしのなかに生まれる前から輝いていた星のヒカリの響きが感じられるようになり、心の深い深い奥から聞こえるほんとうの声に気がつきました。

「わたしは、わたしのまま生きていい」

「ほんとうのわたしを解き放てばいい」

 そう思えた瞬間、深い安堵とともに「この人生を生きよう」と確信できたのです。

 本書で紹介する「銀河の数秘術」を知っていただくと、あなたご自身のライトナンバーに出会い、その響きを感じられるようになります。そして、「このままのわたしを生きていい」という確信と安心が内側にあふれてくるでしょう。

目 次

名前に眠るヒカリの星図 銀河の数秘術……もくじ

はじめに 「このままのわたしを生きていい」という確信と安心があふれてくる

プロローグ 「銀河の数秘術」は魂の記憶を呼び醒ます

ヒカリのコードはあなたの名前のなかに隠されている

名前の音には魂のヒカリが響いている

「銀河の数秘術」とは魂の記憶を呼び醒ますヒカリの錬金術

銀河の数秘術は「読む」のではなく魂で「感じる」ことが大切

迷いや闇でさえも愛の軌道にあるということ

宇宙と銀河は魂がヒカリを描く舞台

星の始まりの扉――目醒めのヒカリ

わたしたちは、魂のネバーエンディングストーリーを生きている

わたしという星の始まりの記憶

どうしてこんなにも宇宙を恋しく思うのだろう

「数」は魂の本質と結びついている

数というヒカリが語り始めるとき

ヒカリの扉をひらいた小さないのちの導き

数秘術との出会いからライトナンバーを発見

わたしのヒカリを受け取る旅の始まり

本書を読むためのポイント

第一の星 ライトナンバーで“ヒカリの列車”を動かし始める

この地球で生きる「わたし」という星の願いを思い出す

名前に宿るヒカリのコードを受け取る

ライトナンバーは魂のヒカリを映す宇宙コード

ライトナンバーの導き方

銀河の数秘術におけるライトナンバーの受け取り方

ライトナンバーの読み解き実例

どのナンバーも魂のヒカリのあらわれ

感性で読み解くということ

銀河の数秘術がひらくレイヤーという視点

数字に縛られるのではなく自分の内にあるヒカリの響きと仲良くなる

数字は魂のヒカリの記憶

ライトナンバーが語るヒカリのメッセージ

◎ライトナンバーを読み取る基本

◎ライトナンバーのヒカリを感じてみる

「1」―まだ見ぬ銀河の扉がひらき、わたしのヒカリは駆けだしていく

「2」―響き合うヒカリが、わたしとあなたの銀河を照らしていく

「3」―銀河のヒカリで、希望のうたが始まる

「4」―銀河の法則が、かたちとなってあらわれる

「5」―決められた線を越えて、銀河を駆ける

「6」―愛と美のぬくもりで、銀河を包みこむ

「7」―わたしのなかに眠る銀河の叡智が、いま、目を醒ます

「8」―わたしの情熱が世界を動かすヒカリになる

「9」―星々の記憶を乗せて、銀河を愛に還す

「11」―星々の声を聴き取り、宇宙と響き合い未来を照らす

「22」―ヒカリの構造を、この星に描き出す

「33」―わたしという存在全部で、宇宙のヒカリをあらわす

「44」―銀河の設計図が、地上で息づき始める

「55」―魂の冒険が、銀河の風をまとい始める

「66」―愛と感性が宇宙のうたとなって響く

「77」―宇宙を遊び、真理と踊る。ヒカリの探究は終わらない

「88」―見えない叡智を、目に見える豊かさへとめぐらせる

「99」―魂の祈りが、すべての星とひとつになる

「111」―宇宙のヒカリのひらめきをよろこびのうたにして響き渡らせる

「222」―感性のヒカリでつながり、世界をやさしさで包みこむ

「333」―あふれる想像力で、よろこびのヒカリを銀河にきらめかせる

「444」―響き合う創造が、宇宙にひとつの詩を描く

「555」―変化を愛し、進化を祝う。わたしは愛と自由の旅人

「666」―すべてのいのち、銀河をまるごと抱きしめる

「777」―宇宙の叡智と響き合い、目醒めの扉をひらいていく

「888」―愛と情熱をめぐらせて、豊かさの銀河を創造する

「999」―魂の記憶が、星々の響きに溶け合う

「1111」―宇宙の叡智を地上に降ろし、わたしの銀河を創り出す

《ライトナンバー一覧》

第二の星 わたしの列車を組み立てるヒカリの基礎設計

時代を超えて生まれる、異なる設計の魂たち

スタードロップナンバーはあなたという列車の“車両タイプ”

導き方/響き

スターパスナンバーはあなたの列車が走る“路線”

導き方/響き

ステラチャレンジナンバーは越えてゆく“トンネルやカーブ”

導き方/響き

時のレールを走る、わたしの銀河の鉄道

3つのナンバーの共鳴と調和

次への予感「ヒカリの道はすでに描かれている」

第三の星 魂の宿命コードが目的地を照らす

ステラディスティニーナンバーとは?

導き方/響き

ヒカリの本線が向かう約束の銀河

自由な感性で受け取る

次の星への余韻:存在の軌道にヒカリが灯る

第四の星 宇宙とつながる、愛とよろこびに生きる

コスミックハートナンバーとは?

導き方/響き

次の星への余韻:わたしを見つける

第五の星 ヒカリの貝殻に映る、わたしの星影

スターシェルナンバーとは?

“ビジュ”というヒカリの魔法

導き方

スターシェルナンバーが教えてくれること

響き

第六の星 響きで拡張する、わたしの宇宙

サウンドドロップナンバーとは?

導き方/響き

第七の星 終わりなき軌道をめぐる魂

エターナルオービットナンバーとは?

導き方/響き

いのちは愛の軌道をめぐりつづける

第八の星 ヒカリの星図がいまここにあらわれる

星図はわたしという列車の全体像

《星図を構成する9つのナンバー―銀河の鉄道のしくみ》

星図の読み解きルール

 

おわりに わたしがわたしの星に還るとき

プロフィール

Haru(ハル)

名前の響きに宿る“ヒカリの粒”を見つける数秘術家・宇宙の通訳者。幼いころから、大自然と大宇宙にやさしく抱かれながら育ち、目に見えないヒカリを“ことば”として受け取る日々を過ごす。やがて出会った数秘術は、魂の記憶にふれるヒカリの扉となり、封じていた“わたし”を迎えにゆく星図の旅が始まった。

名前に宿る響きを、銀河のように読み解く独自の数術体系「ライトナンバー」を創始。ひとりひとりの存在の本質を、銀河を走る列車にたとえて、人生の旅路をやさしく読み解く。

現在は「銀河の数形術講座」を主宰し、魂の仲間たちと響き合い、育み合う星の学び舎をひらいている。