改訂版 大転換期の後 皇の時代
カイテイバン ダイテンカンキノアト オウノジダイ
これからは「繩文人」しか生きられない!
小山内洋子著
好きなことを樂しく、楽に そんな生き方がこれからの生き方
本書は混沌の中に生きる現代人に、時代の行く末を見抜く確かな指針を提示する。
真の幸せな人生を歩むために科学的に解明された「天繩文理論」の核心を紹介しながら、
「私たちはいま、『祖(彌生)の時代』から『皇(繩文)の時代』への大転換期に生きている!」
ことを明らかにし、この混沌の時代をどう生きるべきかを示している。
いま、世の中では、これまでの常識では計り知れないことばかりが起こっている。
自然環境が、社会が、政治が、経済が、産業が、会社が、そして一人ひとりの人生が混乱の真っただ中にある。そして、現在は新型コロナウイルスの感染拡大。
私たちは、いったいどこに向かっていくのだろうか、どこに行き着くのだろうか。先がまったく読めない。
私たちの心の中も、次から次と湧いてくる疑問で混沌としている。
自分の人生なのに、どうして思うようにならないのか?
一所懸命努力して頑張っても、なぜ報われないのか?
自分が本当にやりたいことは何なのか?
どんなに健康に気を配っていても病気になる。何もしなくても元気でいる。どこに違いがあるのか?
良い人だと思っても早死にしたり、ひどい人だと思っても長生きしたり。何が違っているのか?
そもそも、物事を判断する確かな指針はあるのか?
本書は、
この時代は、いままでの時代と、これから始まる新しい時代の大転換期(移行期)にあり、だからこそ、これまでの常識がまったく通用しない事象が次々と起こっていると述べている。
大事なのは心を柔軟にして、いままでの祖の時代(彌生の時代)の生き方を脱却し、すでに始まりつつある皇の時代(繩文の時代)の生き方に早く気づくこと、そして、たのしんで生きることであると述べている。
本書のオビには、著者のこんなメッセージが掲載されている。
「これからは『繩文人』しか生きられない!」
「真剣に生きないでください!」
立ち読み
はじめに
𫝆、世の中は大混乱しています。𫝆迄の常識では、計り知れないことばかり起こっています。特に平成二十三年三月十一日の東日本大震災以後の社会が、政治が、経済が、産業が、会社が、そして、国民が混乱の極みにあります。大海に投げ出された日本丸は漂流し、いったい、これからどこに向かっているのか、どこへ行き着くのか先が読めず、ただただ、不安感や閉そく感に嘖まれ、心のやり場がない状態になっています。
今、いったい、何が起きているのでしょうか。
どうしたらこの混乱を無事に乗り越えられるでしょうか。乗り越えた先に、どんな世界が待ち受けているのでしょうか。人は先が見えないから不安なのです。
その原因が解明されました。実はこの混迷は、𫝆迄の時代とこれから始まる新しい時代の大転換期、移行期特有の混迷であることが解りました。この困難を乗り越えた先には、素晴らしい新たな時代が、あなたの目の前で手を差し伸べています。
ただし、今の変化は𫝆迄経験したことのない大変化です。何しろ𫝆迄の常識が全く通用しない、夜と昼が逆転するほど凄い変化なのです。変化は進可(化)のチャンスなのですが、人は安定志向で、あまり変化を好みません。
しかし、せっかく時代が手を差し伸べてくれているのですから、心を柔軟にして変化を樂しんで受け入れたなら、あなたは幸せな人生を歩むことになるでしょう。受け入れるか、拒否するかはあなた次第、自由です。
ところで、皆様は日常でこんな疑問を持ったことはありませんか。
自分の人生なのにどうして思うようにならないのか。一所懸命努力して、頑張っているのになぜ報われないのか。そうかと思うと、あまり働いていないのに出世する人がいたり。健康に気を配っているのに病気になる人がいる一方で、不摂生なのに健康で元気な人がいたり。良い人といわれる人が早死にし、悪の権化のような人が裕福で長生きしたりと、世の中は何と不条理な……と、誰しもいちどならず思ったことがあるのではないでしょうか。本をいくら読んでも、宗教にすがっても、解決しないのは何故でしょう。
私たちは、すべて自分の意思で動いている、何事も自分でやっていると思っていませんか。
果たしてそうでしょうか。もし、自分でやっているなら、一所懸命努力して真面目に働いたら、皆成功するはずです。人間自体を分子、原子、そして究極のクォークレベルまで分解しても、人間がなぜ動くのかすら解明できません。
結局、人間に起きることは、この三次元の物質世界をいくら触っても、本当の原因を突き止めることは不可能だということが解りました。
(以下つづく)
目 次
はじめに
第一章 宇宙プログラムによる時代の変化
1 今、何が変化しているのか
2 宇宙が用意している新しい時代
3 秸の時代とは(本能のままに樂しく生きた時代)
4 祖の時代とは(苦労して物造りの時代)
5 今は時代の移行期、転換期(のの時代)
6 皇の時代とは(自分らしく自由に樂しく楽に動く時代、思ったことが実現する時代)
7 埶の時代とは(技術の集大成、作る喜びの時代)
第二章 今は時代の大転換期
1 移行期の浄化、消化とは
2 絶滅種は消えゆく宿命
3 自然環境の座標軸がズレ出した
4 太陽光線の変化と働き
5 もの忘れは喜ぶべきこと
6 ウイルス、細菌は時代の救世主
7 少子化とエイズウイルスの関係
8 体内微生物の目的、働き
第三章 自分とは
1 生命対はどのように発生するのか
2 自分の人生なのに、なぜ思い通りにならないのか
3 𫝆迄、私たちは先祖の操り人形だった
4 言葉が引き寄せるもの
第四章 祖と皇の文化の違い
1 「三種の神器」は幸せの三原則
2 ピラミッド型から円型へ
3 祖と皇の文化の相違点概略
4 祖と皇の生き方の違い
第五章 地彌生(祖)時代から天繩文(皇)時代へ
1 資本主義社会から共生主義社会へ
2 地彌生時代から天繩文時代へ
3 皇の恵財、皇流の考え方
4 皇流の生き方
5 文明の利器も生まれ変わる
6 祖のお金と皇のお金
第六章 社会、家庭の変化
1 学校教育の変化
2 女性の時代がやってきた
3 家庭、家族の変化
4 引っ越し先の選び方
5 片付けられない、捨てられない人へ
第七章 自然の中に生き方のヒントがある
1 問題解決法は「地動説」にある
2 自然の愛と人間の慾、幸せの違い
3 今、幸せならずっと幸せ
4 今の移行期の生き方 幸せの流れ
(1)精神的に安定し、樂しく生きる方法
(2)肉体的に健康で元気に生きる方法(脳の本質・アレルギーと脳)
(3)対人、人間関係を良くする方法
(4)経済的に裕匐に生きる方法
(5)対人と経済の確認方法
(6)運を良くし、災難、災害に遭わない方法
(7)世の中を無事に生きる方法
第八章 人生
1 人生の目的
①絶対的自由
②共生
③進可(化)
2 人生のリズム
第九章 魂職とは
1 皇の時代は魂職に就き使命を果たす
2 魂職が見つかる時期
3 波動がぴったり合うものが魂職
4 魂職に就く条件
5 魂職が見つかったらどうするか
第十章 誰も知らない新型コロナウイルス出現の本当の意味
1 新型コロナウイルスは人類の意識改革の役割を担っている
2 ウイルスの働きの実態
3 新型コロナウイルスが巡った経路
4 環境(愛)と鐶境=自分の周囲四〇センチ(戀)
おわりに