糖尿病と合併症が癒える自宅養生法〈新装版〉
トウニョウビョウトガッペイショウガイエルジタクヨウジョウホウシンソウバン
薬に頼らず、ただ眠るだけで病気に克つ
上部一馬著
スーパー健康法の誕生!
国民医療費が増え続けている。2022年度で46兆円を超え、前年度から1兆6千億円ほど増加している。これには日本社会の高齢化も関係していて、2024年9月現在で約3625万人に達したといわれる。
日本人の死因のワーストはガン、心筋梗塞、肺炎、脳梗塞の順といわれるが、心筋梗塞と脳梗塞は動脈硬化が大きな要因とされ、それを防ぐライフスタイルと食養生の確立が求められている。予備軍を加えれば約2000万人とも推定されている糖尿病と合併症にも血流が関係している。
現代医療をもってしても、十分な対応ができていない状況のなか、本書は天然鉱石であるブラックシリカに注目。そのエネルギー効果で毛細血管の血流を改善することが判明し、ブラックシリカを使ったマットは、審査が厳しい米国FDA(食品医療品局)から合併症予防効果が認可されている。本書は、ブラックシリカが持つ生命力を活性化するメカニズムを解明するとともに、それをフルに活かした自宅養生法を紹介している。
立ち読み
プロローグ 生命力を喚起するブラックシリカの秘密!!
このままでは現代医療が破綻する!?
現代医療が“薬漬け医療”“検査漬け医療”と揶揄されて久しい。その典型が高血圧への対処である。血圧の基準値は、以前は「年齢プラス90」だったが、いつの間にか130〜140になり、それを超えると血圧降下剤を投与するようになっている。このことは医療全般に当てはまることで、日本国民の薬漬けは進む一方である。それによる認知症や糖尿病の重症化が疑われるが、全く公表されていない。
そのうえ、インターン制度がなくなったことで病気や薬についてあまりに知識不足な医師を増やし、国民を薬漬けにする医療をますます深刻化させている。
本書で取り上げる糖尿病についても、当たり前のように薬漬け医療が続く病院でははっきりわからないまま安易に過ごし、合併症を発症し苦しむ人は確実に増えている。外国人に比べて、日本人は全般的に糖尿病に鈍感だが、今のところ糖尿病に対する決定的な薬はない。だから、その苦しみから脱出する道を見つけられたときは涙ながらに感動する。
糖尿病及び合併症治癒への道標が見えた!!
国民医療費もますます深刻度を増している。2022年度で46兆円を超え、前年度から1兆6千億円も増加した。
税収は40兆円から50兆円前後で推移しているので、消費税15%の導入、ならびに国民医療費の削減が大きな課題となるのは必至だ。果たして、この国は今後どうなるのか、国民年金や国民健康保険などの社会保障システムを存続できるのだろうか。
中でも65歳以上の超高齢者が占める人口比率が過去最高、2024年9月現在で、3625万人に達した。何と総人口の29・3%で世界最高となり、これまでになかった異常な社会が出現した。
国民医療費を押しあげる主要因は、この高齢者にかかる薬剤費だ。死因のワーストはガン、心筋梗塞、肺炎、脳梗塞の順だ。いずれも右肩あがりで急伸中だ。
心筋梗塞と脳梗塞は、動脈硬化が大きな要因の一つなので、いち早く、動脈硬化にかからないためのライフスタイルと食養生の確立が急を要するのだが、政府が行なったのは“メタボ健診”の推進で、“病院送り”する患者を増やしたことだ。また、予備軍をいれ2050万人が罹っているとされる糖尿病およびその合併症に罹っている人々への対応策も急を要する。薬漬け医療を推進することでは、根本療法には至らないのだ。
さらに追い打ちをかけるのは、2025年には730万人に達し、5人に1人が認知症になると推計されることだ。こうなっては世界一の認知症大国と言っていい。この数は、今後、介護が必要になる人々の数でもあろう。
本書では、こうした増加の一途をたどる慢性病を予防・治療できる鉱石ブラックシリカ(黒鉛珪石)の不思議な作用と、これを粉末化してできたシリカ混入マット(以下シリカマット)の臨床試験結果とその改善症例、そして、蔓延する動脈硬化症ならびに糖尿病および合併症を予防できるライフスタイルと、その食養生を述べた。
いずれも筆者が30年近く医療現場を取材し、体得した起死回生の健康法と言える。
(以下つづく)
目 次
もくじ◎新装版 糖尿病と合併症が癒える自宅養生法
プロローグ 生命力を喚起するブラックシリカの秘密!!
このままでは現代医療が破綻する!?
糖尿病及び合併症治癒への道標が見えた!!
毛細血管の血流が改善すれば、慢性病は改善する
世界的に認可がトップレベルで厳しい米国FDAの認可を受ける
ブラックシリカからニュートリノが放射される
精神が“創造、愛、進化融合”に向かうと自然治癒力が喚起する!
第1章 神秘のエネルギーを放射するブラックシリカって何だ?
Ⅰ 北海道上ノ国町天の川で見つかった不思議な鉱石
アイヌの人たちが“神の石”として珍重していた
上ノ国町の神明地区は“神の土地”として神聖視されていた
夕張メロンの栽培農家が活用「甘さが格別なメロン」ができた
Ⅱ テラヘルツ波の共振・共鳴現象がソマチッドを活性化する
常温で98%の遠赤外線放射率を誇る
NASAは4から14マイクロメートルの波長を『生育光線』と名付けた
レイモンド・ライフ博士は固有の周波数帯がガンを消滅させることを掴んでいた
永遠不滅微小生命体“ソマチッド”が自然治癒力を喚起する
既得権益を脅かす発見や発明は行政と巨大資本から妨害される!
腸管造血論を説いた千島喜久男博士の慧眼
ソマチッドが豊富な旬の野草や野菜を摂ると自然治癒力や生命力が喚起される!
ソマチッドはDNAの前駆物質で生命が分化した最初の形態!?
ブラックシリカは人間の意志と共鳴共振現象を引き起こす
Ⅲ 阪大医学部付属病院関連施設で褥瘡改善効果を確認
兎の耳の毛細血管を2、3分で拡張した
酷い褥瘡が2カ月から半年前後で大幅に改善した!
1カ月半ほどで33℃台の体温が37℃台に上昇した
“内臓の毛細血管拡張作用はノーベル賞クラスの発明!”
世界一審査が厳しい米国FDAが医療用具に認可した
第2章 米国FDAが認めた合併症予防効果
Ⅰ 難儀を極めたシリカマットの開発前夜
臓器の毛細血管を拡張、血流を促進する
糖尿病患者のインスリン注射が不要になった!
3000枚大量生産したら、皆不良品で断念せざるを得なかった
米国FDAが合併症予防効果と血管拡張作用を認めた
“赤いマットには神様がついているので諦めてはなりません!”
“錆びない”“折れない”“腐らない”世界一の製鉄技術を応用
Ⅱ 厚労省OBが天下るテクノエイド協会に弾き飛ばされた
「越後屋、お前もワルよのォー」と高笑い
テクノエイド協会は厚労省の丸抱え天下り機関だった!
褥瘡学会の理事長は褥瘡の改善データを受け取らなかった
厚労省とテクノエイド協会の闇に宮内は跳ね返された!
退院して出社したら、社内はもぬけの殻だった!!
「神がついている」と知らされる!
第3章 医療機関から報告された驚異的な症例
Ⅰ 毛細血管が拡張し細胞壊死を修復する
狭心症の発作が治まり、ニトログリセリン剤を使わずに朝まで熟睡できた
18日間の使用で仙骨と踵の褥瘡がほぼ消失し、退院した
臀部の褥瘡が2.1センチ(縦)×1.0センチ(横)×0.8センチ(深さ)だったが、1カ月ほどでほぼ完治した
血糖値400〜500が2カ月ほどで80〜90に下がった
脳出血で意識不明になり入院、寝たきりでできた床ずれが2カ月で完治した
右半身不随で入浴、トイレも1人でできなかったが、1カ月で他人の助けが必要なくなった
300あった血糖値が9日間で116にまで下がり驚かされた
心臓血管障害で死期を告げられた男性が驚くほど元気になり、右足を切断する必要がなくなった
重度のぎっくり腰で立ち上がれなかったのに、1時間後にはつかまり立ちができるまで回復した
下肢血流血管障害で左膝人工血管入れ替え手術が必要になったが、シリカマットを20日間併用し、痛みが消え普段通りに歩けた
長年血圧降下剤を飲んでいたが、約1カ月ほどで血圧が正常値の140まで下がった
寝たり起きたりでいつも具合が悪かったが、見違えるように回復し、外出も1人で自由にできるまでに
糖尿病でインスリン治療を受けていたが、2週間でほとんど健康体となり、インスリン注射が不要となった
200を下がったことがない血糖値が1カ月で100以上下がり、すすめた友人もびっくり仰天
血流改善効果、床ずれの予防治療効果が期待でき壊疽による両足切断を回避できる
Ⅱ 体温が上昇すれば万病を改善できる!
低体温33℃台が37℃台まで上昇した
ガン細胞は“冷え症”と“低体温”によって引き起こされる
不妊症で3年から5年間悩んだ5人の女性が赤ん坊を授かった!
ガン細胞は40℃から42℃の熱で死滅する
抗ガン剤などの三大療法はガンの初期にしか効かない!
ブラックシリカは温熱・赤外線療法としてガンの予防治療に大きなチカラを発揮
第4章 ガンより怖い!? 糖尿病の合併症
Ⅰ 放っておくと両足切断、網膜症を発症する
糖尿病患者の半数に自覚症状がない!
糖尿病患者は心筋梗塞死を誘発しやすい!
白い精製食品を減らせば高血糖が短期間で正常化する
白砂糖の過剰摂取で高血糖と低血糖が乱高下しキレる性格が出来上がる!
低体温が糖質コルチコイドを分泌、高血糖を誘発する
体の血管の95%前後は毛細血管で成り立っている!
Ⅱ 体を温めればガンは癒える
シリカマットは抗ガン作用も発揮する!
三大療法は免疫力を低下させるので、免疫療法とは相反する
“抗ガン剤は縮命効果しかない” (元慶応大学医学部・近藤誠医師)
米国では2000年頃からガン死の歯止めに成功した!
“肺ガン検診を受けた人のほうが死亡率が高い!” (『チェコ・リポート』)
“医者が医療行為の9割を止めれば人は健康になれる” (メンデルソン博士)
Ⅲ 日本の伝統食がガンや高血糖を予防、若返りを促進する
白い精製炭水化物食品を摂るとⅡ型糖尿病とうつ病を誘発する!?2025/02/262025/02/262025/02/262025/02/26
魚介類や海藻、小松菜、胡麻など非活性型カルシウムを含む食物を
乳ガン患者20、30代女性の8割、40代女性の7割が朝食に“パン食”
第5章 ぼけずに若返る養生法を公開!
Ⅰ 細胞膜の脂の構成比を改善すれば認知症は防げる
歳以上の高齢者人口が3000万人を突破!
脳内のミトコンドリアを活性化すれば認知症の予防治療は可能だ!
オメガ3系オイルの魚油、シソ油、亜麻仁油に替えれば認知症は改善できる
トランス脂肪酸は認知症やうつ病を促進する!?
Ⅱ 増加する自律神経失調症やうつ病を防ぐ
大企業では10人に1人がうつ病に陥っている
セロトニンの分泌を良くすれば情動が安定する
セロトニン神経が活性化されれば、線維筋痛症や慢性疲労症候群も解消する
バナナや大豆類はセロトニンの原料となるトリプトファンが多い
Ⅲ 骨粗しょう症による大腿骨骨折を予防する
50歳以上の女性の3人に1人が骨祖しょう症に罹っている
「カルシウムパラドックス」によって起こる難治性疾患が改善できる
高齢者は積極的にカルシウム食品群を摂る必要がある
カルシウム不足が脊椎系難病を誘発する
自分でガンの攻略法を見つけた人の治癒率が高い
エピローグ あなたの神意識が自然治癒力を喚起する!
伝統食が廃れることで慢性病が誘発された!!
トランス脂肪酸を野放しにしてはイケナイ!
“オメガ6系”オイル摂取過剰では、細胞の代謝が狂い、代謝不全を招く!!
ソマチッドもニュートリノ同様、超光速でテレポーテーションする!?
ソマチッドは“創造主”および“大いなる意思”の使命を担った生命体だ!?