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総合出版 コスモ21

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誰も書けなかった死後世界地図II 地上生活編

ダレモカケナカッタシゴセカイチズ

死の壁の向こうから、臨死体験を超える驚きの証言が!

A・ファーニス著、岩大路邦夫訳、文構成・山口美佐子

どこか旅行へ行きたい国があったら、まずガイドブックを読むでしょう。それが前作の「死後世界地図」。それでは、事前にどんな準備が必要か? 本書は、この“現世”にいる間に、知っておいたほうがいいこと、やっておいたほうがいいことを死後世界の住人にアドバイスしてもらった地上生活編。

主な内容

1章 「死」への不安はどこからくるのか
2章 「死」とは永遠の別れなのか
3章 愛は「死」を超えられるか
4章 死後世界から見える人生の意味とは

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誰も書けなかった死後世界地図II 地上生活編
価格
1540円(本体1400円)
判型
四六判
頁数
192 頁
発行日
2005/6/28
ISBN
4-87795-075-3

立ち読み

これだけは伝えたい! ——地上人生にいるうちに知っておいたほうがいいこと

 前著『誰も書けなかった死後世界地図』では、「人は死後も変わらず生きていく」ことと、「死後世界の様子」をくわしくご説明しました。
 では、「死」が終わりではなく、「自分」という魂が、死後の世界に行ってからも「生きて」いくのが真実なら……。
 だったら、この世の、こちらの世界で生きていく人生には、いったいどういう意味があるのか。
 ただ、住んでいる場所が「物質の世界」と「精神の世界」で違うだけ?
 なぜ、わざわざ肉体をもってこの世に生まれてくるの?
 この世には、世界中に地震や津波、テロや戦争といった不条理があふれているのに、それでも一生懸命に生き抜くことにはどういう意味があるというのだろう?
 そんな疑問が湧いてきても当然だと思います。
 つまり「死後の世界」を考えることは、「人生」を考えることにつながってくるのです。 ……(中略)……

 前著『誰も書けなかった死後世界地図』は、いわば死後の世界の構造や地図を描いたガイドブックにあたります。
 だとしたら、今度はそこに住んでいる住人たちに詳しい話を聞いて、この“現世”にいるうちに、知っておいたほうがいいこと、やっておいたほうがいいことをアドバイスしてもらってはどうか、と考えたのが本書なのです。
 人がその人生を終わった後、何をどう思うものなのか、いままで私たちには知る機会がありませんでした。
 しかし、フランチェッツォという一人の霊人が、あえて死後の世界から伝えてくれたメッセージを読むことで、私たちはこの人生のもつ意味、魂というものの存在について、もう一度深く考え直し、行動をおこすことができるのではないでしょうか。

■臨死体験を超える驚愕の事実が明らかに

  1. 死が不安なのはどうして?
  2. 知らない世界に行く死は怖い?
  3. この世の記憶はどうなるの?
  4. この世で身につけたことは役立つ?
  5. 自殺はどうしていけないか?
  6. 死んだら「無」になる?
  7. 亡くなった人への悲しみをどうしたらいい?
  8. 親子の絆は死後もあるか?
  9. 亡くなった人にどうしても伝えたいことが?
  10. 供養することに意味はあるか?
  11. 亡くなった人に愛を伝えられるか?
  12. 愛する人と死後もいっしょにいられる?
  13. 愛情体験が薄いまま死ぬとどうなる?
  14. 子供や家族を愛せないまま死ぬとどうなる?
  15. 裏切られ怨みを持ったまま死ぬとどうなるのか?
  16. 地上人生で物に執着し過ぎるとどうなるの?
  17. 運命は決まっていて変えられない?
  18. 地上人生を生きる意味とは?
  19. 人を傷つけて死ぬとどうなるのか?
  20. 人生に運・不運はなぜあるのか?
    …………などど

イラスト解説入り

目 次

誰も書けなかった死後世界地図II 地上生活編 も く じ

はじめに

死後の世界を信じないで死んだフランチェッツォの旅

「霊界の旅人」からのメッセージがなぜ「生きる」ことに役立つのか

この本に出てくる主な人々

1章 「死」への不安はどこからくるのか
——死の壁の向こうから見えたこと

  1. 死とは自分が「無」になること?
  2. この肉体のままでいたいと願うのは愚かなこと?
  3. 「死」という未知の体験をどう受け入れたらいいか?
  4. 知らない世界に行くと思うと死は恐い?
  5. 病気や事故の痛みを思うと死が恐い?
  6. 死んだあとは、この世の記憶はまったく消えてしまうの?
  7. この世で身に付けたことは死後世界でも役立つか?
  8. 自殺はなぜいけないの?
  9. もしも地獄へ行ってしまったらと思うと死が恐い?
  10. 大切な家族や恋人の「死」が不安でならないが……

2章 「死」とは永遠の別れなのか
——フランチェッツォが体験した衝撃の事実

  1. 亡くなった人に対する後悔の念をどうしたらいいか?
  2. 亡くなった人への悲しみはどうしたらいいのか?
  3. 亡くなった人をどれくらい意識すればいいのか?
  4. 親子の絆は死んでも続くのか?
  5. 亡くなった人にどうしても伝えたいことが……
  6. 霊になった人が近くにいるか、どうすればわかる?
  7. 愛する人が先立ち取り残されて生きる希望がもてない、やりきれない
  8. お墓や仏壇に祈ることってムダなの?
  9. 供養してもらえるかどうかで死後世界の行き先は変わる?
  10. この世を旅立つ前にやっておいたほうがいいことは?

3章 愛は「死」を超えられるか
——フランチェッツォが見た死後世界での真実

  1. 死別しても愛する人と別れたくないと思うのは不自然なことか?
  2. 死を超えてまで愛する人と心通じ合うことなんてできるのか?
  3. 愛する人と死後世界でも共にいることはできるか?
  4. 亡くなった人に愛を伝えることはできるか?
  5. 亡くなった相手と夢で会えることもある?
  6. 子供や家族を愛せないまま死ぬとどうなるか?
  7. 愛情体験の薄いまま死ぬとどうなるか?
  8. 孤独な人は死後世界でも孤独なままか?
  9. 愛を裏切られ、怨みを抱えたまま死ぬとどうなる?
  10. 愛を信じられないまま死ぬとどうなる?

4章 死後世界から見える人生の意味とは
——ソボクな疑問が解けるかも

  1. 守護霊が語る、この世で生きることの意味
  2. 誰にでも守護霊はいるものなのか?
  3. 死後世界があるなら、わざわざ肉体をもって生まれてくるのはなぜ?
  4. 運命は決まっていて変えられないもの?
  5. この世の地位や財産は、死後世界ではまったく意味をもたない?
  6. 地上人生で物に執着しすぎると死後世界では困る?
  7. 死後世界にも人生の勝ち組と負け組はあるの?
  8. 宗教を信じることは死後世界ではどんな意味が?
  9. 肉体の快感は死後の世界にも残るのか?
  10. 人を傷つけてしまったまま死ぬとどうなるか?
  11. 人に傷つけられた怨みは死ぬとどうなるか?
  12. 人生に運・不運があるのはなぜ?
  13. この世の「悪」と死後世界の「悪」に違いはあるか?
  14. この世界の戦争や犯罪には死後世界の影響があるのか?
  15. 死後も魂が続くなら、私たちの人生は結局どこへ向かっているのか?

プロフィール

A・ファーニス(Farnese)

19世紀末、真の著者であるフランチェッツォから示された言葉を忠実に書きとどめ、本に著した。霊人であるフランチェッツォが彼の前にたびたび物質化して現われるのを目撃。それがフランチェッツォであることを、生前の友人らを通して確認している。

岩大路邦夫(いわおおじくにお)

1948年藤沢市生まれ。明治大学卒業後、フリーランスライターとして活躍。その後NGO活動に従事してアフリカ、ロシア、中東、南米を回るかたわら、世界の宗教思想の研究を続ける。

山口美佐子(やまぐちみさこ)

1962年生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒。編集プロダクションにて実用書の企画・編集、新卒採用広告などを担当したのち、1992年よりフリーランスのライターとなる。若者向けマニュアル、占星術、血液型などさまざまな実用書を手がけている。