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総合出版 コスモ21

頭にいい、体にいい、楽しい本満載!

もの忘れ、認知症を防ぐ6つの食材

モノワスレ、ニンチショウヲフセグ6ツノショクザイ

60歳からはじめる/腸も良くなれば脳も良くなる!!

阿部一理著

毎日の食材が問題だった!

腸には脳に次いで大きな神経ネットワークがあり、腸内環境の良し悪しが「脳」にも影響を与え性格などにも変化を及ぼすことが研究され始めている。本書は、腸内環境を良くする食材について様々な角度から言及。毎日食べるありきたりの6つの食材を上手に摂ることが認知症予防の手助けになるとし、「食」に対する意識改革を提唱している。

主な内容

第1章 腸内環境を整え認知症を防ぐ「醤油と味噌」(発酵食品)
第2章 認知症を防ぐ驚異の完全食、玄米
第3章 脳の老化を防止し認知症を防ぐ豆腐とおから
第4章 認知症を防ぎ脳の働きを良くする油
第5章 認知症を防ぐミネラル豊富な水
第6章 体液のミネラルバランスを整え認知症を防ぐ塩

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もの忘れ、認知症を防ぐ6つの食材
価格
1430円(本体1300円)
判型
四六判
頁数
160 頁
発行日
2015.6.12
ISBN
978-4-87795-313-3

立ち読み

はじめに


2013年6月厚生労働省より、2012年時点での認知症の高齢者は、推計で462万人という調査結果が発表されました。65歳以上の高齢者の約15%に当たります。1985年の調査では6•3%でしたので約30年の間に、高齢者に占める認知症の比率は、2倍以上増加したことになります。

また、認知症予備軍(日常生活は送れるが認知機能の低下がみられる)が、400万人という調査結果も発表されました。5年後には予備軍の半数が認知症に進む可能性があると指摘されています。

このままでは、約認知症700万人時代が来るということです。

今、認知症の患者には多くの薬が処方されていますが、薬を飲めば飲むほど治るはずの認知症が進行するという事実も見逃せない現実です。

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プロフィール

阿部一理(あべ いちり)

1944(昭和19)年、北海道網走の寒村に生まれ、虚弱な幼少青年期を送る。27歳の時、故・桜沢如一(マクロビオティックの創始者)の書物に出合う。生前の秋月辰一郎博士より直接お話を伺い、その凄まじい効果に衝撃を受け、食事療法を実践。生来の虚弱体質を克服。その後「信ずるな、疑うな、確かめろ」を信条として食事療法、民間伝承医学等を研究。講演回数は1万2千回以上。

・民間療法研究家

・千島学説学会理事