もの忘れ、認知症にならない 漢字 思い出しテスト
モノワスレ、ニンチショウニナラナイカンジオモイダシテスト
60歳からの脳トレ/楽しみながら全816問/あなたは何問、解けるでしょうか?
ど忘れ現象を防ぐ会編
漢字を思い出せば、脳が元気に!
耳にするけど思い出せない「ことわざ・慣用句」。漢字の奥深さを知る「四字熟語」。見たことのあるのに意外に「読めない漢字」。そんなに難しくないのになぜか「書けない漢字」。漢字を思い出せば、脳が元気に!サビついた脳を活性化させる「脳トレ」本。
立ち読み
◎漢字“読み・書き”テストで楽しみながら脳を元気に!────はじめに
あなたが毎日、読み、使っている漢字。でも、「最近、漢字が書けなくなったなあ」と思うことはないでしょうか?
近頃は、生活のなかで手で文字を“書く”ことがすっかり減っています。携帯やスマホでメールを“打ち”、パソコンの“変換”機能に頼っている人も多いことでしょう。脳は、使わないとサビついていきます。漢字を手で書く習慣がなくなると、脳が漢字を忘れていってしまうのです。
そんな忘れかけた漢字を思い出してもらうための本──それが、この『60歳からの脳トレ──もの忘れ、認知症にならない 漢字思い出しテスト』です。クイズ形式で楽しめば、忘れかけた漢字が脳に蘇ってくるはずです。
大事なことは、解答を別の紙に手で書くこと。この「書く」という作業そのものが重要です。文字を書く、指を動かすという動作によって、漢字の記憶を呼び覚まして脳にふたたび定着させるだけでなく、脳の老化や認知症の予防にもつながることが、最先端の脳医学の研究で明らかになっています。
解答は、全て問題の次のページに記してあります。問題を解いたら、ぜひ自己採点もしてみましょう。各章の最初のページに、点数の目標が掲げてあります。
ただし、一回目であまりいい点数が出なくても、決してがっかりしないでください。そして、一週間くらい経ったら、もう一度チャレンジしてみてください。何度でも繰り返し挑戦することで、最初にできなかった問題も、だんだん思い出せるようになるはずです。
ちょっと難しい漢字も入っています。しかし、繰り返し挑戦してそれらの漢字を思い出し、書けるようになることこそが脳のトレーニング。「漢字思い出しテスト」で脳を元気にする秘訣です。
さあ、今すぐページを開いて、挑戦してみてください!